経営現場を知る実践的な教育システム

アタックスグループは、中堅中小企業の「社長の最良の相談相手」を目指すプロフェッショナル集団です。その守備範囲は広く、プロである以上、生涯たゆまぬ自己研鑽が求められます。

私たちは、成長意欲の高いスタッフを惹きつけ、更なる成長を促すために、アタックスグループ全体の成長支援を企画する「人財開発室」を置き、その時代時代に必要な、プロを育てる教育を企画、実施しています。

私たちの教育システムの最大の強みは、長年の支援実績に基づくOJT(オンザジョブトレーニング)と独自に教育体系化した、OFF-JT(オフザジョブトレーニング)の組合せです。

入社後、専門分野の腕を磨くためにグループ会社独自のオンボーディング計画に沿って会社に慣れながら、コンサルティング現場においてOJTを行います。更に、入社年次、等級に求められる、アタックスグループのスタッフとしての共通認識、プロフェッショナルとして持つべき人間力・論理思考力などをOFF-JTを通じて体得します。

アタックスグループの教育システムは、成長意欲の高いスタッフにとって魅力ある内容と自負しています。

ステージ別習得スキル体系図


ステージ別習得スキル体系図

アタックスアカデミー

アタックスアカデミーでは、「社長の最良の相談相手になる」ために必要な、税務・会計・人事・営業・経営戦略などの経営課題を総合的に支援するための最低限の知識が習得できます。

「社長の最良の相談相手」になるためには、自分の専門性を磨くだけではいけません。社長の悩みは、多岐にわたっています。会社経営のことだけでなく、相続や事業承継など様々です。自部門の専門性を超え、その複雑な問題に答えるためのインプットの場として、「アタックスアカデミー」があります。ここで培ったスキルを武器に、中堅・中小企業が抱えるあらゆる課題解決に尽力する伴走支援者としての活躍に繋がっています。

アカデミーは、大学のシラバスのように展開しています。
勉強科目としては、中小企業の経営の在り方を学ぶ「中堅・中小企業経営原論」や、顧問先の担当者として必要な考え方を学ぶ「顧問総論」といった基本科目のほか、財務分析や相続対策、人事労務などの専門分野を学ぶテクニカルスキル科目。そして、問題解決技法(ロジカルシンキング)や競争戦略理論分析を学ぶOSスキル科目など、全17科目と補助科目11科目から成り立っています。

各科目の受講後には、テスト受験またはレポート提出があり、合格しないと単位が取得できません。社内講師による講義がほとんどで、全科目 がeラーニングおよびオンライン受講です。いつでもどこでも動画視聴が可能なため自身のペースで履修が可能です。

階層別研修

それぞれの役職や階層に合わせたトレーニングや教育を受けるプログラムを体系的に用意しています。階層ごとに必要なスキルや知識、責任が異なりますので、各ポジションに適した内容の研修を実施し、効率的に学びや成長をサポートしています。


階層別研修

新入社員研修

入社一年目の全社員に対して実施しています。アタックスの一員として身につけてほしい考え方や知識を学ぶ場です。

「志」編と「スキル」編の2部構成となっており、「志」編は、ミッション・ビジョン・価値観などをまとめた『The Attax Way』をベースに、アタックスが掲げる経営の目的(パーパス)を理解する内容です。そして、「スキル」編は、「社長の最良の相談相手」になるためにコンサルタントには必須である、数字で経営を語るためのスキルや自らの思いを伝える話し方の基礎などを習得します。

また全体を通じて社会人としての基本的なマナーやルールはもちろんのこと、将来のなりたい像やキャリアパスの考え方についても学びます。さらに、部門を超えた同期の仲間が一堂に会するため、仲間との繋がりも形成できます。受講後に業務の情報交換も気軽にできるなど、とても良い場となっています。


中堅社員キャリアフォローアップ研修

中堅クラスとなる入社3年が経過した社員を対象にした研修です。丁度、業務や組織に「慣れ」が出てくる頃です。そこで、今までの振り返りや個人の視野や視座を高めることを目的で実施します。

アタックスグループのビジネスモデルの再確認とともに、自身のキャリアを考え、自身の資産形成など未来を考える機会を提供しています。さらに業務の悩みや今後のキャリアビジョンを同期メンバーと話し合うことにより、違う角度から現状の立ち位置や仕事の見方を知り、今後のさらなる飛躍に繋っています。

4等級研修

管理職になる一歩手前の等級者を対象にした研修です。入社当初は、自部門のプロフェッショナルスキルを高めていくことに注力しています。言い換えれば、「個」のスキルを高めていくことに主眼が置かれています。しかし、ある一定以上の等級になれば、必然と「チーム」の取りまとめ役としての責務が出てきます。そこで、「チーム」という視点で自己成長し、より高い成果を生み出すために受講する研修です。

成果を出すチームづくりや自分とは違う異質メンバーとのプロジェクトの推進方法など、コミュニケーションやリーダーシップ論を学びます。結果、生産性向上や心理的安全性を考える場となるのです。内部のチームビルディングはもちろん、外部であるクライアントとのプロジェクトも効率的に推進することができます。そしてさらに、ここでの学びを活用することで、クライアントの問題解決策の提案に繋がっています。

管理職研修

管理職は、日々いろいろな問題に直面しています。また問題もどんどん変化していく時代です。管理職としてチーム長として、これらに目を背けることはできません。

そのため例えば、組織マネジメントやリーダーシップについての講師を招聘し勉強会を開催したり、小集団である課題に向けて徹底的に討論したりします。
時代の潮流を改めて認識し、時代の変化に対応できる組織を維持し、また社員一人一人が輝ける組織となるような取り組みを行っています。

自己啓発・勉強会

時流解説をはじめ、ロジカルシンキング、話し方、金融塾、経営学勉強会、事業承継勉強会といった色々な自己啓発研修や勉強会を定期的に開催しています。自身のスキルやキャリアペースに合わせて受講が可能です。

全てがオンライン開催またはweb視聴のため、場所を選ばす受講が可能です。
また、ある一定の研修費が個人別に予算化されています。積極的に外部のリアル研修やオンライン研修の受講にも後押しをしています。

挑戦を応援する充実したキャリアサポート体制

社員一人ひとりの成長を支援し、キャリアアップを叶えるための充実したサポート体制を構築しています。

定期的な人財育成面談

上司との定期的な人財育成面談により、自身のキャリアプランや目標を明確化します。

・現在の業務内容や成果を振り返り、強みや課題を分析
・将来のキャリアビジョンを共有し、具体的な目標を設定
・目標達成に向けたスキルアッププランの策定

1on1ミーティング

上司との1on1ミーティングの中で、業務内容やキャリアに関する相談やフィードバックを受けられます。

・日々の業務における悩みや不安を気軽に相談
・上司からのアドバイスや指導を受け、スキルアップ
・職場環境や人間関係に関する相談も可能

年齢別節目キャリア面談

30歳、40歳、50歳といった節目ごとに、専門のキャリアコンサルタントと面談を行い、今後のキャリアプランをじっくりと検討します。

・これまでのキャリアを振り返り、強みや経験の棚卸し
・今後のキャリアビジョンを明確化し、具体的な目標を設定
・目標達成に向けたスキルアップを支援

キャリア相談窓口

上司や同僚に話しづらい悩みや不安をいつでも気軽に相談できる窓口も設置しています。国家資格コンサルタント、産業カウンセラー、一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチといった専門知識を持つスタッフが、あなたの悩みに親身に応えます。福利厚生ポイントで社外のキャリアカウンセラーへの相談も可能です。

・スキルアップに関する相談
・強み弱みの分析や価値観や目標を明確にするキャリアプランの相談
・職場環境や人間関係に関する相談

より幅広い視野を獲得し、自身のキャリアを明確に描ける、自部門以外の先輩社員とのメンター制度も始まるなど、あなたを輝かせるための制度が企画され続けています。

“強くて愛される会社”を体感する企業視察ツアー

アタックスグループでは、日本経済を力強く支える中小企業を増やすために「強くて愛される会社を1社でも多く世に生み出す」をパーパスに掲げています。
「強い」とは、会社の商品力や社員力、財務体質の強さをあらわし、「愛される」とは、お客様からも社員からも、関係するすべての人々から必要とされなくてはならない存在であることをあらわします。

創業から約80年間にわたり、中小企業の社長に伴走し、あらゆる経営課題の解決に取り組んできたアタックスグループだからこそ、永続企業となる条件は「強くて愛される会社」であると確信しています。

そんな想いから2015年9月に、「強くて愛される会社研究所」を開設しました。
2015年より、毎月、全国各地にある素晴らしい会社を訪問し、多くの学びと気づきを得る視察ツアーを定期開催しています。

当研究所では、「強くて愛される会社」を徹底調査し、そのエッセンスを研究し、世の中に普及させ、1社でも多くの 「強くて愛される会社」 を増やすことを目指しています。

また、人財育成の一環として、アタックスグループ社員限定の視察ツアーを開催しています。
2022年は、ISOWAさま(愛知県)、松山油脂さま(東京都)ツアーを催行しました。
2023年には、伊那食品工業さま(長野県)、三和建設さま(大阪府)ツアーを開催。
2024年は、アクロクエストテクノロジーさま(神奈川県)ツアーを予定しています。

顧問企業の皆様が、ますます「強くて愛される会社」 となるべく、お客さまのみならず、当社社員のための定期的な「思考のメンテナンス」の場を提供しています。


(2023年10月 三和建設さま視察ツアー集合写真)

税理士法人と経営コンサルティングという異文化の交流がここに。

アタックスは、税理士法人と経営コンサルティングが経営統合し、専門分野の垣根を越えた「チーム」で長年ご支援を行ってきた経験から、経営者の「あらゆるお悩みについて問題解決マインドを持つ」ことがアタックスの風土となっています。

中小・中堅企業を対象とした会計事務所で、経営・財産・人事・営業コンサル、M&A、IPOまで実績があり、かつ、複数のご支援を行う際、常に顧問である担当者を中心に密に連携し合う会社は非常に珍しいと考えます。

弊社は76年前の1946年に創業したのが始まりです。
その後、税理士法人と経営コンサルティングが5:5の比率で合体、今では全国で約1300社の顧問先をサポートしています。

仕事のおもしろさは企業の過去だけではなく、未来に関与できること

たとえば資本政策や組織再編、相続対策などは、お客様の将来を見据えて行わなければならない仕事。だからこそ、お客様の成長に関われ、やりがいを感じます。

税務顧問ばかりでなく、経営顧問・財産顧問まで担当が付く場合も

専門分野を跨いだチームで一番よい解決策を提案できます。
税理士法人だけで見た場合でも、たとえば法人税での対策が所得税や相続税に影響するという場合がありますが、弱い税目がないので他への影響も見据えた提案ができます。

求職者へのメッセージ

ワークバランスを考えた働き方、成長する機会、どちらの環境も整っています。

税務の部隊とコンサルの部隊の連携が取れているのが特徴

経営の相談に乗ることで成長できる

クライアントは主に中堅中小企業なので、お話するのは経営者の方になります。アタックスは税務とコンサルの連携があるため、税金だけでなく「経営」の相談に乗れます。そのため、そうした経営者の方が真剣にアタックスに答えを求めてくれる。それがやりがいであり、自分で答えを見つけていくという力がつき、成長に繋がります。

仕事の醍醐味は社長様相手に仕事が出来ること

アタックスは会計事務所という枠に捉われません。いわゆる税務相談だけでなく、管理会計、人事、営業コンサルティング、さらにはM&Aや株式公開といった経営全般の相談にも乗れるため、社長様相手に仕事ができます。それが醍醐味。そのため、社員はお客様のことを考えて色々取り組んでおり、非常に意識が高いと思います。

経験が蓄積されれば、あなたも出版物を出せるかも。

アタックスグループでは、執筆力・講師力を高めることは「経営者の相談相手」となるコンサルタントとして重要なスキルと考えており、各コンサルタントが著作した出版物は数多くあります。
出版社は、あさ出版、KADOKAWA、かんき出版、ダイヤモンド社、中央経済社、東洋経済新報社、日経BP社、フォレスト出版、PHP研究所(五十音順 順不同)などすべて商業出版です。

あなたも経験とノウハウが蓄積されれば、本を出版するチャンスが来るかもしれません。

専門分野を深めチャレンジできる場

税理士として税務監査をするだけではなく、社長と経営の話を。

アタックスは、顧問先の社長と経営の話ができる環境にあります。もともと転職前からそれがやりたい仕事でした。

社内の教育システムにより、税金のことしか話せない、ということがなくなる

アタックスのサービスラインにある、営業のこと、管理会計のこと、人事のことなど、幅広く経営について学べます。

独立か転職かの選択時に選んだ決め手は「税金だけではなく経営者に対して相談相手になれる」こと

経営者は税金だけで悩んでいるわけではなく、人事や会計の制度構築などいろいろな悩みがあります。アタックスはグループとしてこうした悩みに対して問題解決策を提供できるので、自分も自信をもって経営者の話を聴くことができます。

求職者へのメッセージ

税金のプロフェッショナルとして仕事をする選択肢はもちろん、税金だけではなく経営まで幅を拡げて仕事をするという選択肢もアタックスにはあります。

すばらしい中小企業経営に関わることの出来る場がここにあります。

アタックスは中堅中小企業を中心としたクライアントをもつコンサルティングファームです。
1300社を超える顧問先があり、チャレンジし甲斐のある問題解決を経験できます。

周りにいるメンバーが経営に携わる専門家。聞けば必ず解決策がある

アタックスは社内を見渡せば皆なにがしかの「先生」であり、最高の教育体制だと感じています。

アタックスの「チャレンジできる場」とはまず「自分がどうなりたいか」

3年後、5年後にどうなっていたいかを常に問いかけてもらえる環境。
また、自分がなりたい姿を目指すための上司との面談の機会や実際の仕事などを与えてもらえます。

会計事務所に「セールス」と「マーケティング」のコンサル部隊がある

企業が「成長していこう」というところまでサービスがセットになっていることが、他の会計系のコンサル会社にはない特徴で、お客様にも求められていると強く感じます。

求職者へのメッセージ

転職前は数年間かかったであろう学びが、アタックスでは半年でできたという実感。
アタックスに入社して圧倒的な技術とマインドを得ることが出来ました。

アタックスの仕事は「作業」ではありません。
経営者の悩みを解決する「サービス業」なのです。

「自己成長」
アタックス税理士法人およびアタックスのコンサルティング部門がともに一番重要視する言葉です。
個々人のキャリアディベロップメントや、資格取得に関して会社がバックアップするのはもちろんのこと、「社長に頼りにされる」人材を育成するためのプログラム・仕組みが数多く用意されています。

資格取得、知識習得するために

  • 資格取得のためにアタックスに籍を置いたままで休職可能
  • 税理士などの資格保持のための費用は会社持ち
  • 福利厚生費で自己啓発書籍の購入や専門学校の受講料負担、教材購入も可能(年間MAX10万円)
  • 年間4万円を上限とした外部セミナー受講費負担
  • 語学研修(英語・中国語)への参加が可能
  • アタックスに籍を置いたまま大学院に行って資格取得

など

経営課題を解決するためには多くの知識と経験が必要。

今は法律が複雑になり、個人の知識だけでの判断はリスクのある時代となりました。また、得意分野を持つスペシャリストであっても、顧客企業の包括的な理解は非常に重要です。
アタックスではグループ内にある多様な経験や知恵を使うことで最善の判断を行っています。
顧客検討会など、こうした互いの指摘を受けられる日常的な経験は「問題解決マインド」というアタックスの風土を育んでいます。

現場で活躍しているコーチ陣が新人の育成。だから成長が早い。

新人を育成する担当者は全員が実務家ばかり。座学ばかりでなく、実際の顧客事例も使った教育プログラムですので、実践形式の理解しやすい内容です。


部門内の研修では徹底的に専門的な力も育てます

コンサルタントの核となる専門知識も経験豊富な先輩コンサルタントから実践的な視点で学ぶことができます。これらの研修により、未経験の若手も実際の経営現場における知識の使い方・活かし方を学び、短期間で成長していきます。


厳しくも愛情溢れるレポート添削

お客様の将来を左右するレポートの品質チェックでは、先輩・上司から細部にわたり容赦なく厳しい指摘を受けます。しかし、この指摘が若手にとっては大きな発見と学びの連続であり、その積み重ねが成長の糧となります。



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