こんにちは!
アタックス社長塾 事務局です。
先日、社長塾23期 第3・4講を開催しましたので、ご紹介いたします。
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第3講は「数字で経営を語るための財務分析①」です。
講師は、翌日の第4講にわたり、アタックス社長塾 副塾長の林 公一 代表パートナーが担当しました。

塾生の多くの方が、財務知識に不安を抱えており、入塾時点で自社の財務状況の詳細が把握できていないなどの課題が見受けられます。
そのため、財務の知識を得ることと、自社分析ができるようになることを期待して社長塾にご参加いただいている方が多くいらっしゃいます。
また、WEBサイトの「受講生の声」ページでも、実務で一番役に立った講義・苦労した講義で修了生の多くが本講義を挙げられています。
本講義は、自社を数字で語り、自社の決算書がなにを物語っているのかを読み取れるようになることを目標に、決算書の読み方から経営指標の計算と意味など財務の基礎から学びます。
演習では、小売業のケーススタディから経営指標を計算し、課題を抽出し、さらには財務的な特徴の発見や、どのような店舗運営をしているのか予想し、問題解決のために実施すべき施策をグループワークで検討しました。
頭をフル活用した約8時間の講義で、塾生はとても大変な様子でしたが、数字に対する意識が変わり、「自社の決算書を見るポイントがこれまでごく一部だったかもしれない」といったご感想もいただきました。

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続いて一夜明け、二日目も引き続き財務分析②です。
前日の振り返りをし、損益分岐点の分析と活用方法、財務課題の抽出と改善策を学びました。
演習では、業種の異なる3つのケーススタディから個人考察し、グループディスカッションをしました。
講義のまとめでは、損益構造見直しのポイントを学びました。
今回の講義後の課題は、学んだことを活かして自社の分析を行っていただきます。
財務の改善策も含め、今後の事業計画に落とし込んでいただく予定です。

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受講生からのアンケートでは、
・とても噛み砕いてシンプルに教えていただき、決算書の重要性はもちろん、読み解く力を身につけられたと感じました。忘れないうちに自社に落とし込んでいきたいと思います。
・数字を見て分析すること、未来の決算書の理想を描くことは重要だと改めて思いました。毎月すぐに確認できるようにしたいと思った。色々な業種のお決算書を読み解くことで、地元の他社の分析をしてみようと思う。
・数え切れないほど、学びや気づきがありました。帰宅後、復習等勉強したいと思います。
・財務分析について、詳しく知ることができました。注目する項目を詳しく理解することができたので何度も決算書を見て、アウトプットしていきたいと思います。
・決算書の読み取りを分かりやすく説明いただけて、理解が得られた。特に、変動費と固定費をどう活用するか、考えさせられた。
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といったご感想をいただきました。
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今回の第3・4講以降は、講義のほか個別に伴走コンサルティングセッションも毎月実施し、各講義課題のフィードバックはもちろん、価値創造計画の策定をコンサルタントが支援します!
次回の講義は、
<第5講>社員を成長させる、組織・人事制度と人財育成
を名古屋会場にて開催いたします。
次回もどうぞよろしくお願いいたします!