こんにちは!
アタックス社長塾 事務局です。
先日、社長塾23期 第10.11講を名古屋会場にて開催しましたので、ご紹介いたします。
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第10講は「価値創造計画の策定実習①」です。
講師は社長塾ディレクターの小島健嗣が担当しました。

早いもので価値創造計画の発表大会まで講義は残り半分、折り返し地点となりました。
本講では、「価値創造計画」策定の概要と策定手順を学びます。策定実習はこれから全5回ありますが、今回は経営ビジョンと目標を踏まえ、クロスSWOT分析を実施し、「経営変革方針」を捻りだし、優先的に取り組むべき事項を選択します。
価値創造の本質は、自社が期待に応えるべき「顧客(顧客ニーズ)」を選択し、その期待に対して最高の形で応えるために「自社の経営資源」を集中させ、そのことに関する限り他者を圧倒する差別化を実現させることです。
そのために、質の高い環境分析を行い、勝ち戦のできる『自社土俵』(お客様・提供価値・独自コア能力)を定める必要があります。
価値創造計画の本質と役割をふまえ、塾生はこれから計画策定していきます。
塾生アンケートからは、
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・これまでの研修と事後課題が全てつながっており、改めて見直す機会にもなりました。今回の事後課題を定期的に行うことで、より強い会社になると想像しました。
・これまで行ってきた課題をグループシェアすることでまだまだ自分自身で深掘りが必要ですが、他業界の塾生とも共感できる部分が多く、これからの進め方が以前よりも明確になり、とても有意義な時間となりました。
・価値創造計画のプレゼン参考動画を見せていただいて、これまでの課題との紐付きが理解できました。各資料の一貫性があることで、言いたいことを伝えやすくなると思いました。
・現在とあるべき姿のギャップしか考えたことがなかったため、成り行き予測のギャップを検討したことが学びとなりました。
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といったご感想をいただきました。
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続いて同日に開催されたのは、第11講「強くて愛される会社の人財採用戦略」です。
講師は、株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ 取締役 酒井利昌が担当しました。

昨今は少子高齢化の影響もあり、特に中小企業は人材不足の問題が深刻化している企業が見受けられます。本講では、強くて愛される会社はどのような考え方で採用活動をしているのか、そして採用戦略を練っているのか、その思考法と実践方法を理解します。
また、第10講にも関連して、価値創造計画の社員力の変革方針を掲げるにあたり、人財採用戦略の視点も学びました。
塾生アンケートからは、
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・そもそも学ぶ機会がなく、経験のみで採用活動をしていたかもしれません。応募者が納得して当社へ入ってもらえるようにするため、入社後の働くイメージや将来設計ができるようにしたいです。
・採用に関する研修を初めて受講しました。従来は「人手」と見ており、より戦略的に、将来から逆算する必要性を感じました。
・採用に本格的に携わっているわけではないが、具体的な人物像がありました。自分に理想があるように他社員や経営陣にもあると思います。一度求める社員像の話をしてみたいです。
・人手不足だからではなく、会社の在り方等を踏まえてなぜ必要なのかから考えたいと思います。
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といったご感想をいただきました。
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今回の講義までに、第4回個別伴走セッションも実施いたしました。
第6講の「業績管理制度」の学びをもとに、「業績目標の仮設定シート」をコンサルタントとともに整理・分析しました。
次回の伴走セッションでは第7・9講の「デジタル戦略」と「財務アタマ・池クジラ戦略」ついてまずは現状分析し、ご検討いただく予定です。
次回の講義は、
<第12講>企業視察会 です。
「強くて愛される会社」を具現化している企業を実際に訪問し、その経営の「あり方」に触れることで、皆様ご自身の経営に活かせる実践的な学びを得る事を目的としています。
次回もどうぞよろしくお願いいたします!