こんにちは!
アタックス社長塾 事務局です。
先日、社長塾23期 第6講を東京会場にて開催しましたので、ご紹介いたします。
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第6講は「経営計画の成果を測定する業績管理制度」です。
講師は、株式会社アタックス・ビジネス・コンサルティングの伊原和也が担当しました。

企業経営における目標達成のために、計画的に経営を実践することが必要です。
本講義では、計画経営の基本的な考え方、業績管理制度の全体像と制度構築のポイントを学び、自社に活用できる実践的な知識・スキルを身につけます。

本講義の事前課題として、塾生には「経営計画」、「管理会計」、「人事制度」を主な構成要素とし、自社の経営計画度合を評価シートに予め検討し、まとめていただきました。
『会社のチカラ』は「方針(経営理念と競争力)」と、「組織力社員の(能力・モチベーション)」が掛け合わさったものと捉え、その会社のチカラの方針をとりまとめたものが『経営計画」であり、さまざまな基準や判断のためにも方針が非常に重要です。
経営計画・業績管理・人事制度が密接に関連し、目指す成果を出し続けるための経営の「やり方」、すなわち「計画経営」が継続的な成果を発揮します。
価値創造計画にも含まれる、将来のあるべき決算書の姿を描いた「未来決算書」について、中期の経営数値目標設定や3カ年利益計画の策定の手順など学びました。

塾生からのアンケートでは、
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・自社にとって何が必要なのか、価値創造の必要性。安定した長期利益をどのように作っていくのか、以前より理解が深まりました。
・ 予実管理が不十分なところがありますので、見直していきたいと思います。また、戦略経費は現在設けられていないため、検討していきたいです。
・ 会社目標を個人のタスクまで落とし込み、それを人事評価に繋げるという考え方を実行したいと思いました。
・ 単純に売上の増減を見るのではなく、固定費変動費別に分けてどう変化したかのセグメント別が必要だと感じました。
・ 経営計画と計画経営の違いについて知りました。社長は決算書に基づいて計画の振り返りはできますが、現場監督者への対話型の共有により日々の業務へ反映してもらうことが大事だと思いました。
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といったご感想をいただきました。
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塾生の個別伴走支援も引き続き行ってまいります。
次回の講義は、
<第7講>中堅中小企業に今強く求められるデジタル戦略
<第8講>経営者のロジカルシンキング・問題解決技法
<第9講>強くて愛される会社の経営論②やり方編(財務アタマ経営、池クジラ戦略)
を東京会場にて開催いたします。
次回もどうぞよろしくお願いいたします!