川越 章 | アタックス・ヒューマン・コンサルティング

川越 章

かわごえ あきら KAWAGOE Akira
株式会社アタックス主席コンサルタント
一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ
後継者支援センター長
ジェネラルCFO(日本CFO協会認定)
会計・税務、経営顧問として30年以上支援を行う超現場派コンサルタント。これまで、ベンチャー企業の育成、企業再生、事業再編、事業承継など、多岐に渡る支援の現場で活躍。 また、二代・三代と代を跨った支援の経験から得た「会社を絶対につぶさない」要諦をコーチングを通じて深く伝え、多くの後継経営者を育成する伝道師でもある。社長の代弁者、後継者の良き理解者であり、最良の相談相手として、定評が高く、信頼が厚い。

略歴

1980年
公認会計士今井冨夫事務所入所
1990年
株式会社アタックスと合併後、月次決算支援立上げ
2002年
ジェネラルCFO取得 民事再生、企業再生、中期経営計画書を策定支援
2006年
株式会社アタックス戦略会計社 取締役 就任
2012年
一財生涯学習開発財団認定コーチ取得
後継者支援センター長 就任
2022年
クラフトパーソンズ・センター 参画

インタビュー

キャリアヒストリーをお聞かせください。

企業ドクターを目指した自分は、良いドクターになるためには会社の症状から何の病気なのかを推察できるように、企業の分析を数百社しました。

その結果、症状が発生する原因の仮説をして、その処方箋を提案できるようになりました。

失敗しないドクターになるべく、病気にならない体質作りの術で役に立ったのが、コーチングでした。

コーチングの技術で、顧客である社長に自分自身や会社を客観視していただき、何から改めれば良くなるのかを一緒に考えることができるようになりました。

これからもお客様とともに何を習慣化すれば会社の免疫力が高まるのか、元気な決算書とはどんな決算書なのかを探求していきます。

これまで50人以上を対象に、3, 000時間以上コーチングしてきました。

自分を裸にして、さらけ出してみませんか?

現在の仕事でお客様からどのような悩み・相談が多いのでしょうか?

VUCAの時代において、どうすれば業績が安定化するのか、資金繰りを良くするためには何を注意すればよいのか、金融機関とどうすればうまく交渉できるのか、経営承継をどう進めるべきか、財務基盤をどうやって強くすればよいのか、後継者・幹部をどうやって育成すればよいのか等、このようなご相談をいただきます。

仕事をする上での大切にしていることはどのようなことでしょうか

今や日本の雇用者数の7割を占める中小企業の元気がなくなってきています。国力を守るためにも、我々が気概を持って中小企業を守っていきたいと思っています。

正しい判断をしていただくために、現状を早く客観的な数値で知る環境を整備することです。また、さらなる発展のために、成長エンジンを知りその潤滑を促したいです。

アタックスのミッションは「社長の最良の相談相手」です。何かエピソードはありますか?

社長に対して、リスペクトの姿勢を忘れず、喜びも悲しみも一緒に向き合い、決断する時は、必ず最初に相談されるようになりたいです。社長の成功を助ける存在でありたいです。

最後に何かお客様にその他伝えたいことはありますでしょうか?

仕事は、楽しくしましょう。経営者の不安、一人で悩まないでください。会社では話せない内容、何でも聞きますよ。

世阿弥の「離見の見」離れたところから自分を客観視して、自分の良いところ、悪いところをみて、自分事として考えてみませんか。これまでと違った人間関係が構築できますよ。

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