
コンサルタント
略歴
- 1987年
- 東京生まれ
- 2011年
- 東京経済大学経済学部卒業
株式会社ヨウジヤマモト入社 - 2014年
- 株式会社アタックス・ビジネス・コンサルティング入社
インタビュー

村上さんのキャリアヒストリーをお聞かせください。
大学卒業後に、デザイナーズアパレルブランドである株式会社ヨウジヤマモトに就職しました。
学生時代に世界的なファッションデザイナーである山本耀司のドキュメンタリー映画を観て感激し、このデザイナーのもとで働いてみたいと思い入社を決めたのが理由です。
入社後は営業本部に配属となり、本社にて主に営業、店舗管理、計数管理、販売促進等の業務をしていました。
当時、私が入社した株式会社ヨウジヤマモトは、民事再生法を適用した後で企業再生の真っ只中にあり、ハンズオン型の投資会社がスポンサーとなっていました。
そのような中、私は現場の社員として、その投資会社の方々と関わらせて頂く機会がありました。
私がそこで見たのは、数字をベースに現状分析、問題特定、解決策立案をし、経営陣だけではなく現場の社員も巻き込みながら、愚直にPDCAを回して業績がV字回復して行く姿でした。
これが私のアタックスに入社しようと思った原体験となり、いずれ自分も支援される側ではなく、支援する側の仕事がしてみたいと思うようになっていったのです。
アタックスを知ったきっかけは、たまたま本屋でアタックスのパートナーが書いた書籍を手に取ったことでした。
会社のホームページを見たところ、会社のビジョンや社員信条、社員行動指針等に共感できました。また、主に数字に基づいたコンサルティングをする会社であることを知り、自分の原体験とも重なったため、アタックスに応募したのです。
入社してから現在に至るまで、企業再生案件のお仕事をする機会が多数あり、自分のやりたかった仕事をしています。
また、その他にも様々な業界業種のクライアントの事業計画策定支援、業務改善支援、資金調達支援、経営顧問業務等の支援をしています。
クライアントのほとんどは経営者が中心のため、仕事で求められる水準も高く大変ですが、自分自身の成長も実感でき、やりがいを持って仕事をしています。
お客様からどのようなや悩み、相談が多いのでしょうか?
業績や資金繰り等のお金に関することと、人に関するご相談が多いと思います。
また、日本全体で言えることですが、最近では経営者が高齢化してきていることもあり、事業承継を控えているクライアントからのご相談も多くなってきています。

村上さんの仕事をする上での大切にしていることはどのようなことでしょうか
クライアントを好きになることとクライアントに行動変化を起こすことです。
今までの成功事例をお聞きしたいと思います。
PDCA体制の構築を支援させていただいたクライアントで、業績が改善した事例があります。
最終的にクライアントの経営陣からも感謝の言葉を頂き、大変やりがいのある仕事でした。
そこは企業再生中のクライアント先で、多店舗展開をするサービス業の会社になります。その中の大型の基幹店舗がここ3年以上減収減益となっており、全店舗の中でも最大の赤字店舗となっていました。
店舗ばかりではなく会社全体で業績が悪化していたこともあり、赤字を止血するために、撤退の方向で話が進んでいました。
一方、店舗の置かれている市場環境、競争環境、自社の立地条件、設備、サービス内容は恵まれている店舗でした。
すでにクライアントの社内で何度もテコ入れをしていましたが、八方ふさがりの状況でした。
そのような状況の中、弊社がその基幹店舗の支援に入ることになり、クライアントの経営陣からの要請は、6ヶ月間の期間を決めて、もしそれまでに黒字化できなければ撤退することになったのです。
これから、基幹店舗に入って行った5つの取り組みをお話ししていきます。
まずは、数字に基づいた現状分析を実施し、店舗の課題を洗い出しました。続いて、経営陣や店長が中心となり、徹底的に具体的な改善施策に基づいた店舗の再生計画を作成する支援をしました。
2つ目は、経営陣や店長だけではなく店舗の全スタッフを集め、店舗再生のための決起会を開催しました。店舗の現状を全員で共有し、社員一人一人に危機感を持っていただくと同時に、やることをやれば必ず再生できるということを説明し再生の機運を高めました。
3つ目は、PDCAをやりきるために計画の改善施策の実行管理シートを社員一人一人に作成して、やるべきことができたかどうかを毎日記入し、各施策の実行有無を管理していただきました。
4つ目は、再生計画をやりきるために高頻度でPDCAミーティングを実施しました。支援当初は毎日実施し、とにかく各改善施策をやり切れるようにしました。
5つ目は、定期的なフィードバックです。自分たちが日々取り組んだことが、どのように結果として業績に繋がったかを毎月レポートにまとめ前向きな言葉でフィードバックをして、やればできるという勝ち癖をつけていただくようにしました。
結果として、店舗の業績は増収増益となり黒字化し、再生計画を達成することができたのです。
また、撤退も回避することができました。
ちなみに、当社の支援が終わった現在でも、この支援店舗は順調に業績を伸ばしています。また、当社のPDCA支援のベースは、他の店舗にも展開され、現在は、全店で取り組む施策となり、今では会社全体の再生計画の柱となっています。
現場のスタッフが全力でやり切ったことが結果に繋がったのは大前提ですが、当社が支援に入ったことで、きっかけづくりや経営陣だけではなく現場に入り込んだ実行支援を行い、結果として業績が改善したことは自分自身の成功体験となりました。

最後に一言お願いします。
アタックスのビジョンである社長の最良の相談相手として日本一を目指します!
