
コンサルタント
略歴
- 1987 年
- 京都府京都市生まれ
- 2010 年
- 立命館大学法学部卒業
- 2012 年
- 同大学大学院法学研究科法学専攻修了
株式会社アタックス・ビジネス・コンサルティング入社
インタビュー

浅井さんのキャリアヒストリーをお聞かせください。
これまで主に取り組んできた仕事内容は、①事業再生や M&A における財務・事業調査、②経営計画策定・計画推進支援、③管理会計を中心とした管理制度構築支援が挙げられます。
振り返りますと、所属組織が比較的小規模だったこともあり、20 代の頃から多様なお客様と出会い、一緒に仕事をする機会を持つことができたように思います。
特に、初めて事業再生で担当したお客様は印象的で、経営課題に全社一丸となって真摯に向き合う中で、見事に V 字回復を果たされました。
その後、後継の経営者へ気持ち良くバトンを渡される姿を見届けることもでき、私自身とても嬉しかったことを覚えています。
長期的なご支援を通して、企業の様々な局面で必要な取組みを会計・財務を軸に伴走しながら体験できたことは私の強みとなっており、現在の仕事にも活かされています。
また、直近ではスポンサー型の民事再生のご支援にも取り組んでいます。
私自身にとっても同世代の法律や金融の専門家と日々議論を重ねながらゴールに向かってコワークすることは事業再生や M&A の知見を深める機会となっており、何ものにも代え難い経験となっています。
お客様からどのようなや悩み、相談が多いのでしょうか?
不確実性の時代において、「会社の財務状況を正確に把握して収益改善策を検討したい」、「将来の会社の姿をシミュレーションしてリスクを把握したい」といったご相談が多くなっています。
危機時に取り得る選択肢は限定されることも多く、私自身も平時の備えの重要性を再認識しています。

浅井さんの仕事をする上での大切にしていることはどのようなことでしょうか
「傾聴」することを大切にしています。
良好な人間関係の構築につながるだけではなく、仕事の成果にも良い影響を与えると考えており、話しやすい雰囲気づくりを心掛けています。ちょっとした雑談も大切にしています。
今までの成功事例をお聞きしたいと思います。
事業再生のお客様(製造業)の事例をお話しします。
このお客様は、事業拡大に伴い融資を受けて工場を新設したものの、金融危機や東日本大震災の影響を受け、収益が思うように向上せず過剰債務の状況が続いていました。
また、収益改善への課題認識はあるものの、会計情報が十分に活用しきれておらず、PDCA でいうプランとチェックが曖昧になっていました。
そこで、1つ目にセグメント(取引先・製品)別の付加価値を管理する仕組みの構築と、2つ目に原価計算の精度向上に向けたルールの見直しを行い、付加価値・採算の改善に向けた議論を行う土台づくりのご支援を行いました。
次に、営業部門が開催する月例会議にファシリテーション役として参加させていただき、先ほどの2つの会計情報から特に改善が必要な取引先や製品について担当する社員から状況をヒアリングし、皆で改善策を検討するということを繰り返し実施しました。
営業部門に原価項目は関係ないように思われがちですが、正常稼働しても採算割れしているケースもあり、そこには営業部門の社員に利益を意識してもらう狙いがありました。
また、この会議には工場長や製造部長にも参加してもらい、生産現場の視点を身につけてもらう機会にもなりました。
幸い、心理的安全性の高い組織であったこともあり、年次に関係なく闊達な議論が繰り広げられていました。微力ながら気づきを提供し、行動変革や利益創出の一助になったのではと考えています。

最後に一言お願いします。
どうぞお気軽にご相談ください!
