The Attax Wayー行動原則

The Attax Way-行動原則

この「行動原則」には、私たちグループが「使命」や「ビジョン」に則り、また「価値観」に沿って組織活動を進める上で、判断の基準となる、組織運営の基本的な考え方を記載しています。

利益ある継続的成長

「価値観」の“Small is Beautiful” で述べたように、私たちは、社員の成長に基軸を置いた、緩やかな成長をめざしています。そのプロセスで、私たち自身の雇用を確実に守ることと、私たちの提供価値(顧客価値)を高めつつ、一人ひとりが納得できる報酬を受け取れるようにすることは、企業である以上、絶対に維持する必要があります。

そのためには、利益を出し続けることが大切です。利益があれば、雇用を守ることも、納得のできる報酬を支払うことも、共に可能だからです。また、自分たちが黒字体質であり続けることで、「社長の最良の相談相手」と謳うに相応しい存在となり、お客様企業の経営者も、私たちの話を聴いてくれることでしょう。

したがって、私たち自身が、中長期の観点から、利益を安定的に創出できる経営体質を創り上げていくことが非常に重要です。
そのために、次に掲げることを大切にしたいと思います。

▼ 強さと優しさ (行動原則 - 利益ある継続的成長 )
優しい会社になるために、小集団リーダー制の採用を通して、強い個人を育てる。

私たちは、強く優しい会社になりたいと考えています。つまり、いつも黒字であり続け、社員を幸せにしたいと思っています。私たちは、ポテンシャルの高い人財を早期に小集団リーダーに抜擢し、グループの足元を固め「社員に優しい」会社を創り上げたいと考えています。

組織のリーダーは、部下に権限委譲し、部下の仕事を通して、「お客様のお役に立ち、お客様から感謝される」こと、即ち、「人財育成」が最大の仕事です。この人財育成を筆頭に、営業からマーケティング、そして業務品質管理、採算管理等々、担当組織の経営そのものを担います。これは、共同オーナー経営の一角を担うことを意味します。こうした小集団の経営をしっかり成功させることができてはじめて、社長の相談相手としての出発点に立つことができるのです。

ちなみに「優しい会社」とは、“価値観”の“Small is Beautiful”にある「温かみのある経営」と同じ意味で、社員の成長を目的にすることでもあります。アタックスグループが、真に「優しい会社」になるためには、私たち一人ひとりが、ビジネスも経営も、その本質を共に理解できる、強い個人になることが必要です。

▼ 価値連動報酬 (行動原則 - 利益ある継続的成長 )
顧客価値と報酬を連動させることにより、起業家精神溢れる強い個人を育む。

私たちの報酬に関して、お客様に提供している価値に見合うものを適正とする考え方は、「共同オーナー経営」の基本です。私たちは、中長期の視点から、今その人財が発揮しているお客様や社内への貢献度を基本にしながら、潜在能力などを総合的に考慮しつつ、ポジションや報酬を決定(アタックス流”Pay for Performance”)しています。

ここで言う貢献度は、短期的な貢献はもちろん、その人財のあらゆる側面を総合的に評価したものを言います。そのために「目標管理」等の制度も、より有効なものにブラッシュアップし続けています。

▼ Keep Young (行動原則 - 利益ある継続的成長 )
若くても志の高い人財には、然るべきポストを用意し、成長を促す。社員の中で誰がリーダーになるかは本人の発揮するリーダーシップによる。

ポテンシャルの高い人財は、若くても早期に抜擢し、リーダーを任せます。これは、優れた人財の可能性を開花させ、成長を促すためです。私たちは、チームが生み出す顧客価値は、リーダーシップで決まると考えています。

私たちグループの成長は、何人のリーダーを輩出できるかにかかっています。このリーダーの資質の判断には、「現場での実践経験」という時間がある程度必要です。

また、私たちは、フレッシュな感覚のリーダーを絶えず経営陣に加えることにより、常に若々しい、躍動的な組織でありたいと願っています。年齢に関係なく、”The Attax Way”を誰よりも体現しており、全身全霊で仕事に当たっているかどうかを絶対的な必要条件として考えています。ここで言う「全身全霊」とは、長時間働くという意味ではなく、仕事に向かう姿勢のことであり、お客様に対する親身さや誠実さを指しています。

ただし、”The Attax Way” の体現という観点から、常識的には、一定の社歴が必要になると考えています。私たちは、そうした点も十分考慮に入れながら、リーダーを育成していきたいと考えています。

▼ 業務開発力の重視 (行動原則 - 利益ある継続的成長 )
● AGとして成長するためには、「レールの上を上手く走る」
● クライアント維持力はもちろんのこと、「新たなレールを敷く」
● 業務開発力により力を注ぐことが大切である

私たちの使命は、品質の高い専門サービスの提供を通して、お客様の抱える経営課題の解決をサポートし、お客様に満足していただくことです。そのプロセスで、私たち自身も成長していくことができます。こうしたことを実現するためには、「イノベーション」が絶対に必要です。

ここで言う「イノベーション」とは、次のようなことです。

・お客様が抱えるその時々の困難な経営課題を、より本質的な視点から、お客様を感動させつつ、解決していく
・新しいサービスラインを開発したり、既存のサービスラインを組み合わせることにより、より本質的な視点から、問題を解決していく
・「アタックスグループにぜひともサポートして欲しい」とファンとして私たちを支持してくれる、新たなお客様を開拓する
・業務プロセスを現状否定し、より高付加価値、あるいはより高効率、更には、社員の幸せを増進する業務プロセスを開発する

従来からのお客様とのいい関係を維持・強化することは、基本中の基本ですが、それに加え、長期的にお客様から支持され続けたいと思っています。私たちがイノベーションへの取り組みを重要視しているのは、それが、私たちが成長・発展を遂げるための、最重要の経営課題の1つだからです。

顧客満足

▼ クライアントファースト (行動原則 - 顧客満足 )
社長の最良の相談相手として、常にクライアントのニーズに沿った判断及び行動をとる。

これは、一見、大変分かりやすい内容に思えます。私たちが、お客様のニーズを掴んで、それに対応することは当たり前のことだからです。

「顧客のニーズに対応する」には、お客様から依頼され、顕在化したニーズをじっくりと咀嚼し、もし、その言葉の裏に隠れている潜在的なニーズがあれば、それもきちんと掴むことが必要です。そうすれば、長期的観点から真の顧客満足につながります。お客様は大いに頼りにしてくれますし、思慮深い対応は、専門家としての注意義務もきちんと果たすことができるのです。

お客様が私たちにサポートを依頼されるとき、お客様には必ず解決したい経営課題があります。そして、その経営課題には、それが生じた背景なり原因があります。その背景や原因、経営課題、解決策の関係をお客様自身が正しくとらえていることもありますが、自分に都合よく解釈したり、本来見なければならない事実にあえて目をつむったりすることはありがちです。

また、お客様自身が、自らコンプライアンス違反しているという事実にまったく気がつかず、私たちに、自分が行うコンプライアンス違反に協力するように要請されることも往々にしてあります。

あるいは、お客様が短期的な課題に目を奪われ、その解決を望むあまり、長期的視点からは、まったく会社のためにならない判断をしており、しかもその事実に気づいていないケースもあります。

そうしたお客様が、真の経営課題に気づくよう客観的に分析し、物事の本質を正しく把握した上で、お客様が、正しい判断ができるように説明し、納得してもらうことが私たち専門家の使命です。そのためには、常日頃から、お客様が持つあらゆる経営課題を、お客様と共有しておく必要があるのです。

「クライアントのニーズに沿った判断及び行動」とは、お客様にとって正しくお役に立つことは何か、物事の本質は何かを見抜き、お客様の目先の利益はもとより、中長期の利益を見据え、お客様のことを徹底的に考え抜いて提案することにより、お客様の理解を得ることなのです。

▼ ベストクオリティー (行動原則 - 顧客満足 )
クライアントに寄与するサービスを開発し、高品質を維持し続ける。こうすることにより、クライアントから感動してもらえる。

私たちにとって、お客様に感謝されることは最高に嬉しい体験です。それがあるからこそ、お客様のお役に立とうと、今までに経験したことのない新しいサービスに対しても、必死に勉強してチャレンジします。

各専門分野には閾値というものがあります。その専門分野において、お金をいただくに値する、求められるレベルに達しているかどうかを判断するものです。それを「専門技術レベルの業務品質」といいます。これは、専門家として、第一に考えるべきものです。

そもそも、私たちは「社長の最良の相談相手」になることを追求しています。お客様の経営課題を中長期の観点から解決することこそ、私たちが全力で担う仕事であり、あるべき業務品質です。これが「問題解決レベルの業務品質」です。

この問題解決には、どのような問題を解決すればいいかという、目的のレベルがありますが、お客様の驚きや感動を生み出すためには、常に、より高い目的を追求すべく、チャレンジし続ける必要があります。

また、優れた専門技術レベルで、鋭く的を射た問題解決レベルのものを、分かりやすく、また受け容れやすい提案で、尚かつコスト・パフォーマンスも適正であれば、お客様に喜んで採用してもらえます。これは、「顧客対応レベルの業務品質」です。

私たちはグループを上げて、この3つの業務品質を追求しています。そして、何よりも、私たちが提供する業務品質とは何かについて、常に時代に合わせて、考え続けていきます。

▼ シナジー (行動原則 - 顧客満足 )
クライアントの満足を高めるため、異なる機能が協力し合ってチームとなり、サービスの束を提供する。

お客様に私たちのグループの様々なサービスを順次提供する。これは、一見、私たちの「サービスの束」を提供しており、シナジーを発揮しているように見えます。しかし、ここに書かれている主旨は、この事実に加えて、以下が伴っていることが必要です。

第一に大切なことは、チームによって、私たちがご支援するお客様の経営課題がすべて洗い出されているかどうかです。次に大切なことは、お客様企業の経営者と、その経営課題を共有できているかどうかです。その上で、問題解決の順位づけがなされていることが重要です。お客様とその経営課題が、正しく把握されていることが「初めにありき」なのです。

先に述べた“クライアントファースト”の考え方に沿ったサービスの提供がなされ、“ベストクオリティ”が守られ、グループの様々なサービスが提供されているのであれば、これはもう、最高の“シナジー”の状態にあるといってよいでしょう。私たちは、この考え方を、常に、本当に大切にしていきたいと考えています。

社員満足

▼ 人財尊重 (行動原則 - 社員満足 )
社員を知的資本の出資者とみなし、自立と自律を促す。社員は自分を磨いて「どこでも通用するプロ」になる責任を果たす。この責任を果たした社員には、自由を尊重する。

「社員を知的資本の出資者とみなし・・・」とは、お客様に提供するサービスのベースとなる、高い価値の「知的資本」(ノウハウ・知恵・信用・人脈など)を、私たち一人ひとりが、アタックスグループに提供することができるということです。

お客様は、知的資本の存在に期待しています。その意味では、私たち社員は全員が、何らかのノウハウや知恵、信用、人脈のような、価値ある知的資本の出資者である必要があります。

私たち一人ひとりは、アタックスグループの事業継続にもっとも重要な、知的資本を提供する存在になることが期待されています。各人がそうした存在に成長すればするほど、グループは、より大きな社会的役割を果たすことができるのです。私たちのグループの社員が成長し、知的資本を提供できるようになることは、本当に大きな社会貢献につながります。

知的資本を提供する存在となった社員は「自分は無形の財産を出資している」と胸を張ることができます。金銭出資の前に、知的資本の提供ありきなのです。

知的資本の出資者レベルになるということは、既に「どこでも通用するプロ」の領域に入ったと言えます。「あなたに是非支援してもらいたい」と言われ、自分の裁量で活動ができる、自立的、且つ自律的な専門家として認められたと言えるのです。

したがって、真に価値のある知的資本の出資者になり、アタックスグループに責任を果たしてくれる人財になるにつれ、自己の裁量範囲がどんどん拡がります。これが、アタックスグループが「共同オーナー=パートナー」制度の採用にあたり、根底に持っている考え方なのです。

社員は、自ら成長することによって築き上げた知的資本をグループに提供し、大きな自由と満足を得ることができます。一方、アタックスグループとしては、多くの優れた人財の手によって、価値ある知的資本が厚く蓄積され、真に強い会社になることができるのです。

▼ 何でも言える環境づくり (行動原則 - 社員満足 )
何でもモノが言える環境づくりは上司が率先して取り組む。何でも言える環境の中で、発言や提案をしてチャンスを掴み、個人の問題解決力を高める。

私たちは、オープンな社風の中で、社員が自由に発言できる環境の維持を重視しています。そして、そのコミュニケーションを通して、若手が自立的かつ自律的な「人財」に成長できるよう支援しています。

そうは言っても、上司には権限があるため、上司本人が気づかないうちに、若手に言いたいことを言えなくさせてしまっているかも知れません。そこで、アタックスグループでは「多面評価」を活用し、上司の内省と、自己変革を求めています。

自分の考えを堂々と披瀝し、周りからそのフィードバックを受け、これを素直に受け止めることは、自らの成長のための素晴らしい体験です。この体験を数多く積むことで、社員一人ひとりの問題解決力やリーダーシップを伸ばしていきたいと考えています。

▼ 相互信頼 (行動原則 - 社員満足 )
チームで仕事をする以上、社内外の信頼構築は必須であり、そのために人間力の向上を図ろう。

チームで仕事をするには、「いい仲間」に恵まれることがもっとも重要です。

例えば、技術的に尊敬できる人間には、知的興奮を覚えます。もし、その人が、人間的にも尊敬できる人物であれば、その人に大いに憧れることになり、自分自身の成長意欲もより強く湧いてくるでしょう。技術的にも人間的にも尊敬できる仲間との日々の仕事は、とても楽しいものとなるでしょう。

キャリアを重ね、マネジメントや教育に携わるようになればなるほど、人間力が大切になります。話しかけやすい雰囲気を持ち、仲間に安心感を持ってもらえるような人間力の鍛錬は、専門家集団のリーダーには必須のものであると考えています。

▼ ワーク&ヘルス (行動原則 - 社員満足 )
社員の幸福を追求するためには、社員の健全な体と心を維持することが第一であり、その実現のためにワーク&ライフバランスを重視する。

部下は上司から仕事を依頼されると、大切な用事があったり、身体を休めたくても、期待に応えようと頑張ってしまうことが多々あります。したがって、上司は部下の業務の状況を正しく把握し、仕事と心身の健康のバランスがきちんと取れるよう配慮していくことが求められます。

健康を保ちながら仕事ができることは、社員を大切にすることの基本中の基本です。私たちは、健康維持という、社員に対して最低限守るべき幸福を最も重視しています。

AG流ガバナンス

▼ 社内外評価の尊重
社内外からのチェックの仕組みを工夫し、人間力の高い人財を重用する。

お客様の最良の相談相手になり、顧客満足を高めるためには、社員一人ひとりの満足度が高く維持されていることが必要です。そのためには、社員一人ひとりが、お互いに思いやりを持ち、高い人間性を身につける必要があります。

要求される人間力の中身は一人ひとり異なりますので、まず測定し、その結果に基づいて改善し、伸ばしていく努力をすることが必要です。いずれにしても、基本は自らの「気づき」です。気づきこそ、人間力の成長・進歩・発展への近道です。

そこで、一人ひとりの社員が、自らの現実の姿を鏡に映し出し、自ら気づいてもらうために、グループとして、様々な測定の仕組みを実施しています。「社員満足度調査」、「多面評価」などがこれに当たります。

私たちは、社員に素直さを求めています。人間は、素直であれば成長し続けることができるからです。社員が素直に内省し、人間的に成長すれば、「話し合い、助け合い、支え合ういい社風」が実現します。アタックスグループは、この「いい社風」を追求することで、社員の幸福を実現していきます。

→ 社員行動原則

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