攻めの国際税務でさらなる成長

中堅中小企業のニーズに応える攻めの国際税務は、アタックスが差別化を図るための強みです

(資格の学校TAC発行『TACNEWS』2016年12月号より転載)

税理士 伊藤彰夫、永持祐司

(写真左)伊藤彰夫
社員 公認会計士・税理士(国際部 部長)
1996年入社。資本政策、事業承継、相続対策、M&Aの各ニーズに対応したコンサルティングをはじめ、企業やオーナー富裕層のグローバル展開に伴い国際案件に深く携わる。国際税務では、移転価格税制の対応、海外を活用したファイナンシャルプランニング、クロスボーダー交渉などに従事。
 
(写真右)永持祐司
社員 税理士 (国際部 副部長)
2006年入社。中堅企業や上場会社の組織再編支援、事業再生支援、税務デューデリジェンス、事業承継支援、財産承継支援などの業務を中心にオールラウンダーなプロジェクトマネージャーとして活躍中。国際税務では、東南アジアを中心とした税務対応や海外を活用したタックスプランニングなどに従事。

若いうちに国際舞台を経験し、視野を大きく広げれば、税理士としての強みになります。

法人・個人のアジア圏進出をサポート

伊藤 中国・東南アジアを中心に中堅規模のクライアントの海外進出が増え、国際的な対応をスタートさせたのは4年前のことです。こうした海外進出・展開にあたりコンサルティング機能を望むクライアントの声が年々高まったことを受け、「クライアントの海外進出・展開のサポートは私たちの責務」とその後、国際部を創設しました。

永持 海外進出を検討したい、あるいは進出したが海外取引の税務リスク等、海外子会社の経営管理上の課題に対して、現地の会計事務所と密に連携したコンサルティングによって税理士法人としてきちんと対応していくのが狙いです。

伊藤 取引が国境をまたぐ国際税務では、海外の提携先の現地側のサポートを受けながら進出先の子会社や支店のインフラを整えていきます。その際、海外進出には国内では馴染みのなかった移転価格税制や租税条約が必ず関係してくるので、こうした国際税務のニーズに対応するのが大きな役割です。
私たちは国際税務のサポートをする上で培った現地の税制に関するノウハウ等により、一通りのサービス提供が可能ですし、さらに詳細な話になれば現地の提携先に情報提供してもらい確認した上で対応していきます。

アタックス税理士法人 永持祐司

アタックス税理士法人 国際部 副部長
社員 税理士 永持祐司

永持 同じ悩みを抱えることが多い国際税務の分野では、中国の案件がインドネシアやべトナムにも出てくるといったように、他国の案件への横展開が可能です。事例やノウハウも次々と蓄積されていくので、どこを中心に展開すればいいか、優先順位と当たりをつけやすくなります。
また、現在の日本の状況を踏まえ、海外に資産を分散するポートフォリオを組むケースや、海外での資産運用や不動産購入・売買といった個人の案件も増えています。具体的には、個人資産の海外移転、海外送金や国際相続等もお手伝いしています。

伊藤 昨今はアマゾンやGoogleといった国際企業との取引による国際消費税、国際源泉税などいろいろな項目に新たに「国際」がつき始めています。
国際部は、海外進出や海外ビジネスに起因するこうした問題や課題に対して、現地との密なネットワークによるコンサルティングで、円滑で円満な企業経営や個人資産管理等の実現をめざしています。

 

攻めの国際税務でさらなる成長

永持 「国際部を擁する競業ファームの中でアタックスの強みは何か」と言えば、まず個人の国際相続に強いことです。その背景には、国際消費税や国際源泉税、また移転価格税制の第一人者との強いパイプがあるからです。各分野の第一人者を外部顧問として招聘し、彼らの協力を得ながら、最低でも月1回以上のセッションを行い、最新の情報、知識、ノウハウを提供できるようにしています。

アタックス税理士法人 伊藤彰夫

アタックス税理士法人 国際部 部長
公認会計士・税理士
伊藤彰夫

伊藤 東南アジア・アメリカ・ヨーロッパも含めた提携先のリソースがあるので、クライアントに対して一通りのサービス提供ができる点もアタックスの強みの一つです。これまで大企業になじみの強かった国際関係の課題がどんどん我々のメインクライアントである中堅企業に降りてきていますから、今後国際業務はさらに増えてくるでしょう。その際に現在の中堅企業のクライアントに対応できるサービス・リソースを持っているのもアタックスの強みと言っていいでしょう。

永持 意外に知られていないことですが国際税務の分野は狭い世界なので、国内の業界の競業ファームが集って「国際税務の知名度をもっと上げていきたい」と月次勉強会を開くなど交流が盛んです。「国際税務を全体で底上げしていこう」、「一緒に盛り上げていこう」という気運を大いに感じられるのは業界的にも大変珍しいことですし、この分野の魅力でもあると思います。

伊藤 今後国際税務は避けて通れない道です。国内が守りであるなら国際税務は攻めの部分。国際税務はアタックスとして差別化を図るための強みになっていくと考えています。一通り経験してから国際舞台へと考える方もいるでしょうが、若い方にはぜひ早くから国際税務にチャレンジして、税理士として抜きんでた強みを持っていただきたいですね。

永持 移転価格税制はBEPS(税源浸食と利益移転)の関係を受け、大企業だけでなく中堅規模の企業まで、対応のニーズが広がってきています。そのため、中堅規模の企業をメインターゲットとしている私たちとしては、当然にスタッフを増員もしなければなりません。興味のある方はまずチャレンジしてみてください。若いうちに国際舞台にチャレンジしておくと間違いなく視野は広がるでしょう。国際税務は武器になります。国際部をめざしてアタックスに応募される方、大歓迎です。

 
※本記事は、資格の学校TAC発行『TACNEWS』2016年12月号(下記PDF)より転載しました。
『TACNEWS』2016年12月号記事

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