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中国増値税ニュース 新増値税Q&A 加算控除を適用して納税した場合の会計処理はどうなるの?

      2019/04/25

中国上海税務局のホームページに新増値税に関するQ&Aがありましたので、ご紹介します。

当ブログでも何度か紹介していますが、税務局には、相変わらず多数の質問が寄せられているようです。
以前に比べて、より実務的で細かなQ&Aになってきました。

Q:加算控除した場合、会計処理はどうなるのか?
A:現行の《増値税会計処理規定》(財会[2016]22号)により処理をする。つまり、実際の納税時には、以下の処理を行う。
 (借方)             (貸方)
  应交税费-未交增值税等      银行存款、其他收益

Q:国内交通のチケットで氏名の記載はあるが、身分証番号が記載されていないチケットは仕入税額控除できるか?
A:実名式で購入するチケットの場合、氏名のみであっても、仕入税額控除対象の証票として扱って構わない。

Q:国内飛行機費用で、往復のチケット代が3,520元、燃料サーチャージが20元、民間航空発展基金が100元の場合、仕入税額はどのように計算したらいいか?
A:民間航空発展基金は対象外のため以下のように計算する。
 (3,520+20)÷(1+9%)×9%=292.29元

加算控除の10%分は、購入時に実際に支払ったわけではないので、記帳されるわけではなく、帳簿上は残高がありません。ただ、その分、納税額は減りますので、減った分(=加算控除分)を、其他收益(その他収益)で受けることになるそうです。現時点では、企業所得税との関係はQ&Aでは明記されていませんので、今後、明らかになるだろうと思います。

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