成功のための中国ビジネスチャンネル

中国進出、企業の成功と失敗の分かれ道とは。アタックス・諸戸和晃の情報ブログ

*

中国 輸入増値税は、本体代金を支払っていない状態でも控除できるか?

      2019/02/21

中国国家税務総局のウェイボーに「輸入増値税は、本体代金を支払っていない状態でも控除できるか?」のQ&Aがありましたので、ご紹介します。

増値税は、日本の消費税のように、物品販売やサービス提供の際に、その本体価格に上乗せされて課税される税金です。日本は8%ですが、中国は17%です(中国では内税のため、負担している実感はありませんが)。

次に、企業の増値税申告の仕方ですが、お客様から受け取った増値税から、仕入れ先に支払った増値税を控除して、差額を納税します。支払った増値税を、受取った増値税から控除することを仕入税額控除といいます。
あくまで、差額を納税する作業です。

また、増値税は、貨物を輸入した際にも、輸入品の評価額に上乗せされて課税されます。荷物を引き取る時に、税関に納税します。この輸入増値税も「支払い」ですので、仕入税額控除の対象にすることができます。

今回のQ&Aは、輸入代金を支払っていないが、輸入増値税は納付して荷物を引き取ったというケースで仕入税額控除ができるか?という内容です。

Q:輸入増値税は、本体代金を支払っていない状態でも控除できるか?
A:《増値税一般納税人が取得した税関輸入増値税専用納税証書の仕入税額控除問題の通知》(国税発[2004]148号)に以下の規定がある。
・納税人が貨物を輸入し、輸入増値税を納めていれば、貨物本体代金が未払いか支払済みかどうかにかかわらず、取得した税関納税証明を以って、仕入税額控除の証憑にすることができる。

本体代金の支払いは、増値税の納税とは無関係ということですね。増値税を納税していて、証憑を入手している状態であれば、仕入税額控除することができるという解説です。
本体代金を支払っていないから大丈夫か?という感じもしますが、大丈夫なようです。

■ご質問、ご相談がありましたらこちら内容を記入して送信してください。

メールマガジンのご案内

期間限定のお得なコンサルティングのご案内や、このブログでは書けない情報を配信しています。メルマガ登録していただき、お役立てください。
また、ブログ記事のヘッドラインや業務提携情報なども配信します。メルマガのリンクをクリックしてブログ記事や業務提携情報を漏れなくチェックしてください。

登録はこちらから

メールマガジンのご案内

期間限定のお得なコンサルティングのご案内や、このブログでは書けない情報を配信しています。メルマガ登録していただき、お役立てください。また、ブログ記事のヘッドラインや業務提携情報なども配信します。メルマガのリンクをクリックしてブログ記事や業務提携情報を漏れなくチェックしてください。

登録はこちらから

 - 増値税改正などのニュース ,