中国税金 環境保護税法 2018年1月1日スタートまで3か月を切りました。準備は進んでいますか?
中国北京地方税務局などのウェイボーに「環境保護税法スタートまであと100日」の記事がありましたので、ご紹介します。
環境保護税(中华人民共和国环境保护税法)は、2018年1月1日から施行されます。
中国全国人民代表大会は2016年12月25日に通過済みで、あとは施行を待つばかりという状態です。
今年初めのブログ記事でも紹介しましたが、導入間近ということで再度、紹介します。
・2018年1月1日から環境保護税を導入する。
・本法律に定める「汚染物」を排出する企業等は環境保護税を納税しなければならない。ただし、国等の基準に合致した処理施設で処理する場合は課税対象にしない(国の定める排出基準値、処理基準値を超える場合は課税)。
・税率は本法付表の税率表に定める。大気汚染及び水資汚染の税率は各地の事情を反映し今後決定する。
・課税日は、汚染物を排出した日とする。毎月または四半期ごとに納税する。
製品についた油を落とすために洗浄で使った水などを近くの排水溝にそのまま捨てたりすると、当局から違法の指摘を受けることがあります。
また、社員を解雇した場合、その社員が逆恨みで、このような違法行為を内部告発し、操業に影響が出ることもあるようです。
環境対応コストも予算するなどして、操業に影響がでないような対応が必要なようです。
なお、本法は税金に関連することのみですので、環境保護に関する規制についてもチェックしてみてください。
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