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中国 印紙税講座(一)~多額の追徴課税に注意!

      2019/02/21

北京地方税務局のウェイボーに印紙税に関する解説がありましたのでご紹介します。
印紙税は税務調査で納税漏れを指摘される税目の一つです。また、追徴される罰金も高く最高限度の罰金を加算されることがあります(中国では5倍が最高限度)。思わず多額の追加納税になることがありますので、注意してください。
3回にわたってご紹介します。
第1回 印紙税の概要
第2回 印紙税の税率
第3回 印紙税の納税方法
なお、中国では印花税と呼びます。日本と同じように印紙があります。

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第1回 印紙税の概要

Q:印紙税はどのような性質の税金ですか?
A:印紙税は各種の法令で定めた文書を課税対象とする税金です。文書を作成することで課税が発生し、文書の受領者が納税します。

Q:印紙税の課税対象となる文書とはなんですか?
A:中国域内で作成、受領された法律に掲げる文書で、中国域内で法律効力を有し、中国域内で法律の保護を受ける文書をいいます。

Q:納税人は誰ですか?
A:納税人は、契約書の契約者や、帳簿を作成する者などです。2名以上で文書を作成する場合は、いずれの者も納税人となります。

Q:課税義務が発生するタイミングはいつですか?
A:契約書なら締結時、帳簿であれば帳簿を起こした日、営業許可証などは許可証を受領した日に印紙を添付します。

Q:添付した印紙はどうしますか?
A:財務印で消印するか二重線(印紙をはみ出る感じの二重線)を引きます。

次回に続きます。

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