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中国税金ニュース 製造業中小零細企業の第四四半期の納税期限延長へ。

      2021/11/01

中国国家税務総局のウェイボーに「製造業中小企業に対する減税措置」がありましたので、主なご紹介します。

2021年第四四半期の税金に関する公告で、これの対象となる製造業の中小零細企業に限って、第四四半期の税金の納付を繰延する内容です。
対象は、製造業のみですのでご注意ください。

原文は关于制造业中小微企业延缓缴纳2021年第四季度部分税费有关事项的公告で確認できます。

①対象
・本公告の対象となるのは、国民経済行業分類における製造業に属する企業で、且つ年間販売額が2,000万元以上4億元未満の製造業中小企業と年間販売額が2,000万元未満の製造業零細企業である。
・販売額とは、増値税課税販売額を指し、申告販売額、調査更生販売額、納税評価調整販売額を含む。増値税差額納税政策の企業は差額語の販売額で確定する。
 
②本公告における販売額は以下の方法で確定する。
・2021年9月30日時点で成立満一年の企業は、2020年10月~2021年9月の販売額で確定する。
・2021年9月30日時点で成立満一年未満の企業は、2021年9月までの売上高÷実際経営月数×12か月で確定する。
 
③納税繰延できる税金
月次納税の場合は10月、11月、12月分で、四半期納税の場合は2021年第四四半期の、企業所得税、個人所得税(源泉徴収を除く)、国内増値税、国内消費税及び都市維持建設税、教育税附加、地方教育附加である。税務機関に代理発行を申請する際に納税する税金は含まない。
 
④納税繰延できる税額と繰延期間
・製造業中小企業は、上記③の税金の50%、製造業零細企業は上記③の税金の全部を繰延できる。繰延期間は3か月で、3か月後に納税する。

11月1日から施行です。
申告はするも、納税は3か月後という扱いでしょうか。
零細は2,000万元基準ですので(17円で3.4億円)、多くの企業が対象になりそうです。

 
 

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