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中国労務ニュース 社会保険基数の改定と給与計算における徴収の関係は?

      2019/07/31

中国広州市税務局のウェイボーに「社会保険基数の改定と社員の社会保険料の徴収」のQ&Aがありましたので、ご紹介します。

社会保険基数は、年1回程度、平均賃金の水準の変動をもとに定期的に見直しされます。
時期は各地でバラバラですが、ほぼ年1回のサイクルでの見直しが多いようです。

この時期に見直しをする地域が多いようですが、その見直しと毎月の給与計算で実際に天引きする社会保険料にはどのような関係があるのかのQ&Aです。

Q:7月に基数の調整があった。社員の社会保険料徴収の額はどうなるか?

A:社員の社会保険徴収の額は、その個人の前年1月~12月の個人所得税の申告の賃金年収を12等分して平均したものをベースに計算するため、原則1年間は変動しない。
賃金とは、その個人が雇用されることにより取得する賃金、給与、賞与、手当、補助など雇用に関連する所得を合計したものである。

実際には、その月の賃金をベースに社会保険料率を掛け算して計算していたり、賃金だけをベースにして、手当や補助などを含めずに計算していたりとバラバラです。

地域によっていろいろでなかなか複雑ですが、原則的には上記のような取扱いになっています。

なお、社会保険基数は、その60%が社会保険料計算の下限基準に、その300%が上限になります。
日本人赴任者は、グロスアップの影響もあり高給になっている方も多いようですが、300%以上の給与でも、300%をベースに社会保険料を計算するので、それ以上に多額の社会保険料を負担することにはなりません。
最近は、基数も上がっているので、300%以内で収まる日本人赴任者も増えているようです。

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