中国労務ニュース 裁判で証人として出廷したら欠勤扱い?
中国上海人力資源社会保障部のウェイボーに「公的行事への参加と給与」のQ&Aがありましたので、ご紹介します。
Q:当社の社員が、裁判所からある事案の重要な証人として裁判での証言を求められ、出廷することになった。出廷は平日のため、欠勤しなければならないが、この場合、欠勤処理してもいいのか?
A:《上海市企業賃金支払弁法》によると、労働者が法定労働時間内に社会活動に参加した場合、その時間は、正常な労働時間と見做され、企業は賃金を支払わなければならないと規定されている(第八条)。
社会活動とは、以下のような活動を指す。
・法により選挙権や被選挙権を行使する場合
・地区や工会の体表などを選出する会議などへ招聘され参加する場合
・裁判で証言する場合
・その他法による社会活動
間違って欠勤にしないようにご注意ください。
【顧問サービスのご案内】
当社は、毎月貴社を訪問して、法改正や経済動向の解説や対応のアドバイスを行うサービスをしています。
法改正への対応が遅れると、行政処罰や労働争議などのトラブルが生じかねませんので、是非、本サービスをご利用ください。サービスの詳細や料金の確認及び申し込みは、こちらをご覧ください。
■ご質問、ご相談がありましたら下記から内容を記入して送信してください。

メールマガジンのご案内
期間限定のお得なコンサルティングのご案内や、このブログでは書けない情報を配信しています。メルマガ登録していただき、お役立てください。
また、ブログ記事のヘッドラインや業務提携情報なども配信します。メルマガのリンクをクリックしてブログ記事や業務提携情報を漏れなくチェックしてください。

メールマガジンのご案内
期間限定のお得なコンサルティングのご案内や、このブログでは書けない情報を配信しています。メルマガ登録していただき、お役立てください。また、ブログ記事のヘッドラインや業務提携情報なども配信します。メルマガのリンクをクリックしてブログ記事や業務提携情報を漏れなくチェックしてください。

-
労務・社会保険改正などのニュース 裁判