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中国給与計算ニュース 歩合給社員の残業代ってどう計算するの?

      2019/02/21

中国上海人力資源社会保障部のウェイボーに「歩合給社員の残業代の計算方法」のQ&Aがありましたので、ご紹介します。

事例では、ねじ工場が舞台です。
この工場では、
・ねじ一個製造するといくら支払う
というルールで給与を支払っています。いわゆる歩合給です。

固定基本給で支払われるホワイトカラーなどは8時間を超えて働けば残業で、150%の割増となりますが、歩合給ではどうでしょうか?

Q:私はねじ工場で働く社員です。会社は8時間労働制度で、私は8時間内に80個のねじを製造することになっていて、一個2.8元で給与が計算されます。10月になって受注が増えたため、会社から残業を要請されました。このため、8時間内で完成させるねじのほか、10月1か月で残業時間内で100個のねじを製造しました。また、これ以外に国慶節休暇内の10月2日に休日出勤してその日に40個のねじを製造しました。
残業代はどうなるのでしょうか?

A:歩合給であっても、残業加算は適用される。具体的には2.8元の歩合給を割増して計算する(沪人社综发(2016)29号第13条)。
通常残業は150%、国定休日残業は300%で調整する。
よって、10月の残業代は、
・2.8元×150%×100個+2.8元×300%×40個=756元
となる。

歩合給でも会社の労働時間を超えて働いてもらうと単価が加算になる、という規程です。
歩合なので加算はないのかと思いきや違いますので注意ですね。

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