中国労務ニュース 身内の不幸で帰省する場合の休暇制度は?
中国上海社会保障部のウェイボーに「身内の不幸で帰省する場合の休暇制度」のQ&Aがありましたので、ご紹介します。
Q:社員の直系親族(父母、配偶者、子女)が死亡した場合の休暇制度は?
A:具体的な状況により、企業の総務部責任者の了解を得て、1~3日の休暇の与えることができる。なお、葬儀が地方の場合で距離が遠い場合などは、帰省のための休暇を別途与えることができる。
Q:母方の祖父が死亡した場合は?
A:母方の祖父は直系親族に含まれないため、休暇制度を享受できない(企業が認めた場合は除く)。
Q:妻の父母の場合は?
A:社員が葬儀対応をしなければならない場合、企業の総務部責任者の了解を得て、1~3日の休暇の与えることができる。
Q:休暇期間の給与は?
A:上海社会保障部発(2016)29号により支払う。
給与計算の方法は、以前に紹介した探亲假の計算方法と同じです。申請があったら、状況を確認した上で、適切な休暇期間を付与していただければと思います。
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