中国 熱中症は労災と認定されるのか?
中国人力資源社会保障部のウェイボーに「高温熱中症は労災になるか?」のQ&Aがありましたので、ご紹介します。
7月中旬から中国内陸部を中心に強烈な暑さでした。
この暑さの中、熱中症になってしまう社員も出てくる可能性がありますので、労災上の扱いを確認ください。
Q:高温熱中症は労災になるか?
A:《防暑降温措施管理办法》第19条に以下の規定がある。
・労働者が高温作業或いは高温天気によって熱中症を引き起こした場合、職業病と診断されたことを経て、労災を受けるとことができる。
また、《职业病目录》には熱中症が含まれる。よって、「職業性熱中症」であれば、労災認定される。
Q:職業性熱中症とは何か?
A:たとえば、長期間高温環境で作業する製鉄や建築業界の作業員などである。労災認定を受けるには、病院で職業病の診断書を取得し、社会保険行政部門に申請し認定を受ける必要がある。
40度を超える猛暑のようですね。
事務所はともかく、工場には冷房設備がない会社もありますので、現場は、たまらない暑さかと思います。飲み物などの準備や適度な休憩を指示していただき、労災で大きな問題にならないように気を付けていただければと思います。
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