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中国 労働契約書の内容に注意。不備の場合、ペナルティーあり!

      2019/02/21

中国中華会計学校のウェイボーに労働契約書に関する注意事項を解説したものがありましたのでご紹介します。内容が労働法に即していないとペナルティーがありますので、ご注意ください。

Q:労働契約書には何を記載しないといけないか?
A:労働契約法第17条に以下の規定がある。
①企業名、住所、法定代表人名或いは主要責任者名
②労働者の氏名、住所、居住身分証明書或いはその他有効な身分証明書の番号
③労働契約の期間
④労働内容と労働場所
⑤労働時間と休息休暇
⑥労働報酬
⑦社会保険
⑧労働保護、労働条件と職業危険防護
⑨法律、法規により労働契約書に盛り込むべきその他事項
労働契約には上記の必須事項以外に、試用期間を約定することができ、また訓練期間や、秘密保持、福利厚生に関する事柄を盛り込むことができる。

Q:どんな労働契約が無効となるか?
A:以下のようなものは無効である。
①口頭による契約
②必須事項が省略されている簡単な契約
③労働違反の契約
④担保を要求する契約
⑤二重契約(政府検査用の契約と実際の契約が異なる)
⑥食事やトイレ利用時間を厳格に規定するなど人権無視の契約
⑦労務上のけがや死亡が生じた場合、企業の責任を免責する契約
これら契約は無効であり、締結していないものとして扱われる。

Q:労働契約を締結していない場合、どのようなペナルティーがあるか?
A:企業は当該労働者に対して2倍の給与を支払う必要がある。

中国労働法の知識がないことを理由に、担当者任せにすると誤りがあったりして、リスクとなりますので、専門家のダブルチェックを受けられることをお勧めします。

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