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中国 2016年の北京市平均賃金 賃上げ指導ライン(基準値) 9%と発表

      2019/02/22

中国北京市人力資源社会保障局が北京市の平均賃上げ指導ラインを発表しました。各種メディアで報道されていますので、ご紹介します。

・北京市人力資源社会保障局は、8日、2016年北京市企業賃上げ基準指導ラインを9%とすると発表しました。
・なお、指導ライン上限は15%、指導ライン下限は4%である。
・赤字企業で賃上げが難しい企業は、工会或いは従業員代表と協議して、賃上げなし、または賃下げすることはできる。しかし、最低賃金を下回ってはいけない。

基準ラインが9%となりました。ちなみに2015年は10.5%(上限16%、下限3.5%)でしたので、少し落ちましたが、まだまだ人件費アップは続きそうです。
あと何年で日本と同じくらいの賃金水準になるか?ですが、大卒初任給を中国4,000元、日本180,000円、為替を1元=16円をスタートラインとすると、10%賃上げで、12年、為替が1元=20円の場合、9.5年という計算結果になります。あと、10年もすると日本も中国も大都市では、標準値で同じにくらいになりそうです。ちなみに、監査法人で働く知人は(30代後半)、残業込ですが年収10,000千円(1元=20円で)を超えているようですので、かなり高額賃金ですね。

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