成功のための中国ビジネスチャンネル

中国進出、企業の成功と失敗の分かれ道とは。アタックス・諸戸和晃の情報ブログ

*

中国 中国労働力動向調査2015年版 年収格差は21倍

      2019/02/25

中国中山大学が「中国労働力動向調査:2015年報告」を発表しました。これが各種メディアで報道されていますのでご紹介します。
2014年の平均年収は30,197元となり、2012年比では、実質ベースで9.1%の増加となったようです。もっと伸びているような気もしますが実質ベースでは約10%となったようです。また、格差問題は常に指摘されていますが、上位下位では21倍の格差となるようです。

①労働収入(2012年比)
・2014年の平均年収は30,197元となり、2012年比では、実質ベースで9.1%の増加となった。
・東部が33,624元、中部が26,960元、西部が28,246元で2012年比では、それぞれ実質ベースで10.5%、7.7%、8.4%の伸びとなった。
②収入格差
・上位家庭20%は収入が153,546元となったが、下位家庭20%のそれは7,155元となり、21倍の格差となった。都市の上位家庭と下位家庭の格差は12倍,農村のそれは27倍であった。
・男女でも格差はあり、全国男性労働者平均年収は33,697元,女性のそれは23,288元であった。農村男性平均年収は28,991元,女性は19,567元であり、都市男性平均年収は40,152元、女性は28,704元であった。
②労働時間
・労働時間は短縮の傾向にあり、1週間50時間の労働時間が45時間に縮小した。
・サービス残業をした従業員は60%にのぼる。
・企業種別では外資系企業の残業時間が長く41.5時間の残業時間であった。

 - 労務・社会保険改正などのニュース ,