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中国労務ニュース 競合避止義務と競合他社への転職

      2021/01/22

中国人社部のウェイボーに「競合避止義務と競合他社への転職」のQ&Aがありましたので、ご紹介します。

Q:王さんは2013年7月1日に某通信技術会社に入社した。その後、2018年9月2日~2020年9月1日の労働契約において、技術部門での業務と秘密保持及び競合避止義務に関して約定した。なお、2016年6月21日には、王さんは情報安全承諾書にサインしており、商業秘密と情報安全等について同意している。2019年8月26日に王さんは個人的な事情で辞職し、同日に、競合制限協議書にサインした。その協議書の内容は、中国国内と企業経営範囲に近接分野の企業を競合企業とし、王さんがこれを履行しなかった場合、企業は競合避止義務履行補償金の支給を停止し、王さんに対して損害賠償請求ができるとしていました。
その後、2019年9月10日に王さんは通信技術会社に就職しました。企業はこの転職を競合避止義務違反とし、王さんに違約金の支払いを求めて提訴しました。
これに対して王さんは、転職先企業では技術的な業務をしておらず、元企業に対して損害を与えているわけではないとし、違約金を支払いを拒否しました。

A:調停結果は以下。
企業の主張を支持し、王さんに違約金の支払いを命じた。

根拠は、労働争議案件で適用する法律問題の会社(四)の競合避止義務問題の規定だそうです。
どこに転職したかなどの情報は得にくいと思いますが、デジタルデータなどの重要な機密の管理には注意したいところですね。

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