中国 2015年秋季ホワイトカラー求人月給の調査結果発表 北京は8,894元
2019/02/25
中国の智联招聘(日本のリクルートのような会社)が2015年秋季のホワイトカラーの求人月給調査結果を発表しましたのでご紹介します。
・地区別でみると北京が最も高くなっており8,894元です(1元20円として177,880円)。
・業種別では、北京では法務や会計などの専門サービスが10,850元、仲介業が10,714元、ネット系も1万元を超えています。
・全国のホワイトカラー求人倍率は35.4人に1人となっており、春季のそれが26.1人に1人、夏季のそれが29.3人に1人であったため、競争は激しくなっています。また、地区別では瀋陽(沈阳)が57.6人に1人で最も激しい競争となっており、次いで成都の54.2人に1人、深圳の53.1人に1人となっています。
日系企業が多く進出している地域では、上海、江蘇省、広東省の各都市は高くなっていますが、天津、山東省、東北三省あたりは高くありません。ホワイトカラーを採用する際の求人提示給与や今後のコスト計算に活用ください。