CES上海をレポートします。
2019/06/17
先日、上海で開催されていた、CES2019の様子をご紹介します。
CESは、世界で開催されていますが、そのASIA版として上海で開催されました。
モバイル、健康、自動車までITを活用した商品やテクノロジーの展示会です。
6つの展示館を使って開催されていました。
会場の外観です。
会場が広いせいか、移動用のカートも用意されています。
まず、ベンチャー館です。
スイスがまとまって出展コーナーを確保していました。入口付近のせいか、賑わっています。
また、中国の有名なEMBAである、長江商学院のベンチャーMBAもまとまってコーナーを設けていました。
目立つのは、深セン勢。中国では会社名に「地域」が入りますが、深セン、杭州などが目立ちました。
次に、モバイル館です。
話題のファーウェーイも大きな展示スペースで出展しています。最新の携帯が展示されていました。
また、入口付近には、AIの自動翻訳端末が展示されていて賑わっていました。
さらに、ドローン。いろいろなドローンが展示してありますが、飛行はしていませんでしたので今一つ、伝わりません。
日本勢のJDIさんも出展。シチズンさんも見かけました。
家庭用ロボット。これはよく見かけますね。
館を移動すると、農業などの展示もあります。
自然環境に配慮しつつの食糧確保は大きな課題になっているのか、ここも賑わっていました。
韓国コーナーです。スイス同様、まとまって出展コーナーを確保しています。
AI製造です。
VRのようなゴーグルをつけて、修理のデモをしていました。5Gを活用しての遠隔操作になるのでしょうか。
自動車です。
百度のAI自動車が目立ちました。ApolloというOSを搭載した自動車です。
写真の自動車の側面にはパナソニックのロゴもあります。
中国系の自動車のドライバーシートはこんな感じです。
ヒュンダイです。中は何もありませんが、将来はこうなるのでしょうか?
日産さんです。
デンソーさんです。
EVや自動運転のプロモーションビデオを流すとともに、自動車の体験コーナーもありました。行列でしたので、残念ですがスルーしました。
ホンダさんです。
自動車もありましたが、歩行補助器のコーナーも大きなスペースでした。EVや自動運転はこのような見本市では伝わりにくいので、高齢化を見据えてのこちらの方が、いいのかもしれません。取材されていました。
顔認証です。カメラに映った人物の顔の様子から性別や年齢を判断して表示していましたが、私の場合、性別は合っていましたが、年齢はかなりのギャップがありました。
他にもたくさん撮影しましたが、これくらいにしたいと思います。
私は技術系ではないので、消費者目線での感想になりますが、正直、これはすごい!というようなものはありませんでした。
来年は、5Gの実用も進んでいるでしょうからもう少し面白いかもしれませんね。
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