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中国経済ニュース 2018年の製造業業績統計発表 自動車製造業は利益ベースで4.7%減

      2019/02/21

中国国家統計局のウェイボーに「2018年年間の工業統計」が発表されていましたので、ご紹介します。

2018年後半は、貿易摩擦や構造改革の影響で景気減速感が出ているようです。

①全体
・2018年の全国規模以上工業企業実現利益総額は6兆6,351.4億元となり、昨年比で10.3%の増加となった。

②売上高および利益
・主要売上高および利益の総額の推移は以下のとおり。
・利益は、2018年の6月累計までは昨年比17.2%の増加となり高い伸びとなっていたが、後半失速し、年間としては10.3%の増加にとどまった。
・売上高はじりじりと微減しつづけ、4月累計の10.5%から年間では8.5%と減速した。

③原価
・売上高100元あたりの原価は、4月累計の84.52元をピークに微減傾向にあり、年間では83.88元となり、ピークに比べて0.64元の低減となっている。
・結果、売上高利益率はじりじり上昇し、年初の6.1%にくらべて、年末には6.49%と改善している。

④業種別
・総売上高で前年比マイナスとなっているのは、黒色金属採掘業(▲2.4%)、その他採掘業(▲1.0%)、紡績業(▲0.2%)である。

・利益で前年比マイナスとなっているのは、黒色金属採掘業(▲34.4%)、その他採掘業(▲27.3%)、煙草製品業(▲4.6%)、木材製品製造業(▲1.5%)、造紙製造業(▲8.5%)、有色金属圧延加工業(▲9.0%)、自動車製造業(▲4.7%)、計算機通信電子設備製造業(▲3.1%)、その他製造業(▲1.1%)である。


売上高成長スピードが鈍化してますので、原価管理を強化し利益確保しようとしているのが表れているでしょうか。
売上高100元あたりの原価が下がっています。
高成長時代は売上重視の量の経営でよかったでしょうが、今後は質の経営となりそうですね。
バブル期以降の日本企業の動きとそっくりです。

自動車は利益ベースで前年割れです。裾野が広い業種ですので、政府もテコ入れするようです。
また、電子設備も悪いですね。製造業強国の柱でしょうから、ココにも支援が入りそうです。

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