中国EVニュース BYD、リチウム電池工場への投資を継続、今度は西安に120億元投資
2019/02/21
中国各種メディアで「BYD、西安に巨大電池工場を投資」の記事がありましたので、ご紹介します。
EVが自動車全体に占める割合はまだまだ小さいですが、伸びは2ケタで成長しています。
ポイントは電池だろうと思いますが、EVの中国トップメーカーであるBYDが相次いで投資をしています。
・9月9日、BYDは西安に30GWh動力電池プロジェクトとして、120億元の投資を計画していると発表した。実現すれば、「超級工場」が出現することになる。
・なお、BYDはこれに限らず、相次いで投資をしている。
・8月は、重慶に20GWh動力電池生産として100億元を投資している。この工場は動力電池電芯や関連設備の生産も含まれる。
・7月には、これも重慶で10GWh動力電池生産を投資している。
・6月には、青海省に24GWh動力電池生産工場を投資している。
・BYDは、長城、北京、広州などの各メーカーとコワークを進めており、1,000億元市場を開拓する目標を持っている。
電池に派手に投資をしています。航続距離も伸びているようですし、急速充電器も開発が日中で進むようです。
ただ、日系メーカーでも電池に対する考え方は様々なようですね。
日産などは、電池はコモディティーという考えか、電池は自社では作らないようですが、トヨタは自社製造する方向のようです。
さて、どうなるでしょうか。
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