中国EVニュース 公共部門での新エネルギー車の導入が進む
2019/02/21
中国の各種メディア「新エネルギー車の公共部門での採用が進む」の記事がありましたので、ご紹介します。
先日、広州のタクシーの運転手が、「EVは不便だからダメだね」と愚痴ってましたが、公共部門では、有無を言わせず、EVなどの新エネルギー車が導入されるようです。
ちなみに、そのタクシー運転手に、
・充電はどれくらいの時間がかかる?
と聞いたら、
・電池を毎交換するからすぐだ
と言ってました。
私の身近には完全なEV車はないのであまりよくわからないのですが、そういうもんなんでしょうか?
・交通運輸部は、重点区域の港湾、空港、鉄道貨物場等の作業車輛に新エネルギー車を導入することを発表した。
・また、2020年末までに、直轄市、省都、計画都市などの公共バスをすべて新エネルギー車に交換するとも発表した。
・中国政府は補助金などの普及後押し政策を提供しているが、この効果もあり、新エネルギー車は年々増加している。
・2016年に50万台、2017年に80万台、2018年には100万台を超えることが予想される。2020年には200万台が計画されている。
さすがに社会主義国ですね。意思決定が速いです。政府主導でどんどん進んでいきます。
先日、出張した広州でも、中層マンションの横に充電器があり、そこの住人と思われる連中が充電してました。
電気が足りるのかが心配になってきますね。
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