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中国企業提携ニュース カルフール テンセント連合と提携へ 販売不振をテコ入れ

      2018/02/01

中国各種メディアに「カルフール、テンセント(腾讯)&永輝連合と提携」の記事がありましたので、ご紹介します。

カルフールはフランスのスーパーで、テンセント(腾讯)は、言わずと知れたネット世界の巨大企業です。
ネット世界とリアル世界の融合がどんどん進んでいます。

日本でもつい先日、楽天とウォルマート(西友)が提携するとの報道がありました。

経営環境はめまぐるしく変化しています。環境変化に適応できる企業とそうでない企業で明暗が分かれそうです。

■カルフールとテンセントの提携背景
・テンセント(腾讯)&永輝による投資完了後も最大株主はカルフールになる。カルフールのグローバル小売ノウハウ、テンセントのデータ分析などの技術、永輝の運営ノウハウ(特に生鮮品)を結集する。
・カルフールは、世界第二位の小売業であり、中国進出23年になるが、2016年のアジア地区での業績は芳しくない。販売額は3.8%減少し、営業利益は5,900万ユーロの赤字となった。特に中国大陸の販売額は、7.6%のダウンとなった。
・このような逆風の下、テンセントのウェイシン、ウェイシン決済などの技術を導入し、客数増加を促進する。

■業界地図
・中国の小売業は、提携が相次いでいる。
・京東とウォルマート、テンセントと永輝、アリババと联华世纪&大润发などが資本提携などをしている。
・今回のカルフールの提携参画により、業界地図は、テンセント+京東+永輝+カルフール+ウォルマート連合と、アリババ+蘇寧+联华世纪+大润发連合の2大グループの対決となった。
・2016年10月、アリババは「新小売」の概念を発表し、ネット技術を応用した新たな販売業態を模索している。

ネットショッピング店舗の運営強化、キャッシュレス機能による生産性の向上、購買履歴をもとにウェイシンでのプッシュ型のクーポンや広告による拡販、ビックデーターの品ぞろえや人員配置などへの活用、ネットによる販売商品の物流や試着拠点としての店舗の活用などいろいろなシナジー効果が考えられますね。

この報道には日系スーパーは出てきませんね。
北京時代は大望路に住んでいたので、ちょっと歩きますが、十里堡のヨーカ堂にはよく買い物に行っていましたが(その近くに、ほか弁もあったので)、2016年に閉店したようですね。大望路には地下鉄近くにウォルマートもありましたが、そこはまだ営業しているようです。
日本勢は単独で対抗していく戦略でしょうか。

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