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中国消費ニュース ”双十一”、天猫が依然圧倒的シェアをキープ 海外商品のシェアは?

      2019/02/22

中国星図データのウェイシンに「双十一ビックデータ分析報告」の記事がありましたので、ご紹介します。
かつては、11月11日はただの「独身の日」でしたが、今では「買い物の日」に様変わりしました。
独身の身を自ら慰めるために買い物をする、というのが由来のようですが、ここまで大規模になるとは思いませんでした。

なお、この分析レポートを作成した星図データ(中文:星图数据)は、化粧品や乳児用品などの分析を得意としており、報告書もその分野を分析したものがほとんどです。
ウェイシンに掲載されたレポートはA4で30数枚のボリュームです。すべては紹介しきれないので、下記に全体分析部分をご紹介します。
全体分析の次に化粧品など分野別の分析がありますので、これら業界の方は、彼らのウェイシンを参考にされはいかがでしょうか。

①販売総額、分野別販売内訳
・全国販売総額が2539.7億元となり、前年比43.5%の伸びとなった。
・荷物数は13.8億個で、同29%の伸びとなった。
・販売額に占める分野別シェアでは、家電が20.2%、携帯が8.7%、化粧品が8.1%、乳児関連が3.6%と続いている。
②購入窓口、海外商品
・携帯電話を通した販売が、全体の91%を占める。
・海外商品は、全体の21.9%を占めた。前年16ポイントの伸びとなった。
③会社別シェア
・天猫が66.2%、京東が21.4、蘇寧が4.3%で、天猫が圧倒的シェアとなった。アマゾンは2.0%のシェアにとどまっている。
④会社別の海外品のシェア
・天猫での販売額のうち5.4%が海外品、京東のそれは4.9%となっている。
⑤輸出
・輸出はアリババを通したものが最も多く34.5%を占める、輸出先はロシアが1位、香港が2位、アメリカが3位で日本は6位であった。

前年比4割増というのがすごいですね。ショッピングモールが衰退するのがわかります。今年は「定金」というクーポンのような仕掛けもあり(去年もあったかもしれません)、100元を先に支払っておくと200元とかに化けるというものでした。このような企画も販売増を後押ししたのかもしれません。

また、購入が携帯を通してというもの中国らしいなと思います。パソコンは肩身が狭くなっています。BtoCの企業は、携帯向けアプリなどのを充実が急務といったところでしょうか。

海外品は、安心安全が求められる乳児用品、化粧品での比率が高くなっています。

輸出では、多くは海外に住んでいる人の中国人が購入するだろうと思いましたが、国別では、ロシアが多いですね。ロシアにも中国人はいるでしょうけど、ロシア人が自らの商売で購入している比率が高そうです。

ちなみにレポートは、こんな感じです。ウェイシンで探せないけど、見たいという方は、メールいただければ、ウェイシンをPDFに書き出したものを添付してお送りします。
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全編中国語ですが、図表がほとんどですので、ある程度はご理解いただけると思います。ボリュームはそんなにないので、マクロの参考という利用でしょうか。

①目次

②乳児用品のレポートページの抜粋

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