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中国経済ニュース 3年で300万人の不足! ロボット導入後にそのロボットを操作する社員が不足

      2019/02/22

中国各種メディアに「3年内で300万人不足。ロボット導入後、ロボットを操作する社員が300万人不足の予想」の記事がありましたのでご紹介します。
元記事は新華網です。

中国では、人件費の問題で、生産現場でのロボット導入が進んでいます。それについては、ロボットを製造販売する日系メーカーの業績も好調のようです。
とはいえ、ロボットを購入すれば問題解決とはいきません。

中国企業はお金があるので、最新鋭の設備も簡単に購入できますが、それを使いこなすのに苦労しているようです。

・中国電子学会が発表した《2017中国ロボット産業発展報告》によると、中国は5年連続して世界最大のロボット応用市場となっている。
・しかし、少なくない製造業でロボット操作に関して問題が生じている。
・これを解決するためか、ロボット操作のスキルのある人材の募集が沸騰しており、4,000~6,000元が最低ラインで、高いと30,000元での募集もある。
・教育部、人社部、工信部が発表した《製造業人材発展計画指南》によると、ロボット分野の人材は不足しており、2020年で300万人、2050年には450万人が不足すると予想されている。
・ロボット操作には、英語や日本語が要求されることもある。ある会社ではライン自動化のためのロボットなどを導入したが、操作端末のパソコン画面は英語や日本語で、言語の問題で十分使いこなせていない。
・統計によると、大規模製造業での専門技術社員が占める割合は10%、うち設備製造業では、2%と絶対数が不足している。

政府は、これを解決するため、《中国製造2025》の中で、製造業に従事する社員に占める高等教育を受けた人員の比率を高める目標を掲げています。

そのような教育をする学校もできているようで、たとえば、東莞市の技師学院は2013年にドイツやイギリスなどと提携し、教育を開始しています。直近の卒業生は6,000元~7,000元で採用されているようです。

年輪経営という考え方がありますが、まさに人の成長なくして企業の成長なしですね。
日本企業にとっては、ロボット操作に悩む中国市場でのビジネスチャンスは多そうです。

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