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中国経済ニュース ウィーチャットで有名なテンセントの教育制度がすごい!

      2019/02/22

中国人力資源雑誌のウェイシンに「テンセントの人財育成体系とは?」の記事がありましたので、ご紹介します。
テンセント(中文:腾讯)は、ウィーチャット(中文:微信)の運営会社で有名な会社で約20,000人の社員がいるようです。

深センに本社があり、私も出張時に遠目から眺めた記憶があります。

IT会社で人の流動性も高そうですが、相当に人財育成に力を入れているようです。

①概要
・テンセントは社員教育を重視している。2007年にテンセント学院を発足させ、IT業界で最も尊敬される企業大学を運営している。
・図にあるように、新人から幹部までそれぞれに教育プログラムが用意されている。

②企業文化の全面浸透
・新人一名にメンター一名をつけるほか、技能学習と同時に、「テンセントの達人」への訪問をプログラムに盛り込んでいる。
・新人は、入社第1週目に自由にグループを作って、テンセント内のベテラン社員を訪問する機会を与えられる。訪問では、テンセントでの経験した仕事の話などを聞き、テンセントの企業文化を体感する。近い距離で接触するため、テンセント企業文化を深く理解することができる。
・さらに、研修「企業文化」の中で、同期に対して訪問で聞いた内容をシェアする。これら内容は冊子にまとめられ、「达人秘笈(達人の秘密)」として整理される。

②核心的人財の重点教育
・テンセントは、社員の棚卸や埋もれている優秀社員の発掘を重視している。人財を、潜龙、飞龙、育龙などと分類し、幹部人財としての蓄積を図っている。

③教育方式が豊富
・教室方式での教育はもちろん、e-learningなど様々な学習プラットフォームを設置している。

テンセントで働く友人は残念ながらおりませんので、実体は不明ですが、企業内大学を設立するなどかなり力をいれているようです。

中国では流動性が高いので、社員教育には熱心ではない(教育してもすぐに辞めるから)との一般論も耳にしますが、そうでない企業もあるようです。

テンセントくらいの一流企業であれば、ポテンシャルがもともと高い新人が入社してくるでしょうから、さらに教育することで、スーパー人財になりそうです。

企業文化を重視するんですね。歴史の浅い会社ですが、一体感や価値観を重視するようです。

ちなみにアリババでも、タオバオなどアリババのプラットフォームを利用したい企業家に対して、本部でタオバオの使い方などの研修会をしていますが(約1週間)、そこでは、他社の企業家に対しての研修にも関わらず、アリババウェイなるものを結構な時間を使って講義しています。

価値観の統一はキーワードなのかもしれません。
参考になればと思います。

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