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中国経済ニュース 広東省仏山市のショッピングモールが閑古鳥?

      2019/02/22

中国各種メディアに「広東省仏山市のショッピングモールが閑古鳥」の記事がありましたので、ご紹介します。
元記事は界面のようです。

仏山市は、4大都市である広州市から高速鉄道で20分程度と近隣の街として発展しています。
また、一人当たりGDPは北京や上海を上回り、富裕層の2%が仏山市に住んでいるといわれています。
このため、多くの開発業者がショッピングモールを建設し営業していますが、人気はいまいちで来場者は芳しくないようです。

①開発状況
・2014年に仏山市でショッピングモール開発ブームが起こり、85件のモールが開発された。
・以降、新たに年平均17件増加するペースで拡張されている。そのペースは広州市や深セン市を凌駕している。
・開発は、中心地である桂城区と禅城区に集中しており、両地区の商業面積は351.3万㎡に達している。一人当たりにすると1.4㎡となっており、一般に合理的と言われている1.2㎡を超過している。

②来場者
・2016年の仏山市中心地の優良モールの空室率は19.5%に達している。季華路のモールでは、空室率が30%に達している。

③空室率が高い理由とその対策
・各モールの責任者は、空室率が高い原因を、仏山市民の消費性向にあると考えている。仏山市民は社交的であり、社交活動には積極的に参加し、消費もするが、衣服などの分野への消費に興味が薄いと分析している。
・このため、レストランやお酒などの支出が高く、2016年では、仏山市民の食品タバコ酒類への支出は9,352元で、個人消費額中40%を占める。全国では第6位の”食べることを愛する”街である。
・このため、各モールでは、レストランの充実を図っており、レストラン街の設置はもちろん、各フロアにレストランを設置するなどして、社交の場を提供している。

衣服などは、ネットで購入できるせいか、北京などの街でも中心地から少し離れると、空室だらけのモールもちらほらあります。家電も同様ですね。実体店舗は減っています。

アメリカでもトイザラスが破産法申請を検討か?などのニュースもありましたので、実体店舗はますますしんどいようです。

ただ、仏山市のモールのように、レストラン関係は北京、上海、深センなどの他地域でも行列だったりして、にぎわっています。

レストランやゲームコーナーのみのモールも出てくるかもしれませんね。

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