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中国 義鳥税関 通関総数が3ヶ月で1,000万件を突破

      2019/02/25

中国浙江省の義鳥市(中国語「义乌市」)には世界一の卸売市場があります(全長4キロの巨大市場。5つの建物(全5区)があり渡り廊下でつながれています。それぞれの建物は4階~5階で、各階には6畳くらいの小さなお店が多数あり、何レーンにも分かれて通路があります。下の写真の真ん中あたりの楕円が第2区でその楕円の奥の二つの高層の建物がオフィス棟とホテル棟です)。2015年12月31日の義鳥税関開設後、わずか3ヶ月で取扱い件数が1,000万件を突破したとのニュースがありましたので、ご紹介します。

・3月18日、義鳥国際郵便交換局の通関総数が1,000万件を突破した。
・義鳥国際郵便交換局は2015年12月31日にスタートして以来、取扱量が飛躍的に増加しており、一日当たりの輸出扱い量が当初は7.3万件であったが、現在は20万件となっている。24.9万件/日の取扱量となった日もあった。2016年3月に入って、一日当たりの平均件数は20万件を突破し、輸出目的国は172か国に及んでいる。
義鳥

先日、私も当社の顧問をしていただいている法政大学の坂本教授の坂本ゼミの皆さんと義鳥市場視察ツアーに参加してきました。ツアーで講演いただいた㈱サンコスモの沢田さんのお話によると義鳥市場の日本のプレゼンスは1%程度で、あとは中東などへの輸出だそうです。円安や景気のことも原因としてありますが、日本市場で売れそうなものは携帯関連のグッズくらいで、化粧品や服装などはなかなか日本市場では受け入れられにくいものも多いからことでした。とはいえ、工事現場で使うような警備員の方が来ている蛍光ライン入りの服、看板、ノベルティーや景品にできそうなおもちゃや文具、ローテク家電など、販売方法によっては、日本でも売れそうなものもありますので、視察に行かれてはいかがでしょうか?

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