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中国進出、企業の成功と失敗の分かれ道とは。アタックス・諸戸和晃の情報ブログ

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中国 商務部長インタビュー「企業は消費者ニーズの多様化に対応すべき」

      2019/02/25

中国商務部部長のインタビューが各種メディアで報道されています。商務部は日本の経済産業省に相当する機関ですので、彼に認識は経済政策にも少なからず影響がある、もしくは政府の意向を反映しているでしょうから、下記にご紹介します。

・2015年の中国の社会消費品販売額は30兆元に達した。昨年比10.7%の伸びで、社会経済成長率への貢献度合いは66.4%となった。昨年と比べて15.4ポイントの上昇となった。消費の拡大は2016年も継続するとみている。
・中国では現在、中高収入層が形成されつつある。この層は大衆化した消費には不満である。中国の出国者数は1.2億人で、国外消費額、すなわち、旅費、宿泊費、買い物代などは1.5兆元である。このうち、買い物代は少なくとも7,000~8,000億元とされ、大部分が中高層によるものと推察される。彼らは、見栄えのするブラント、高品質、安全を求めている。
・大衆創業政策により、就業率を向上させる。昨年9月、1,100万人の新就職者目標を達成した。就業により収入が確保され、より消費が加速する環境となっている。

中国政府としては製造業から脱却を図りたいばかりですので、こういった政策に沿ったビジネスは機会があるということが言いたいのだろうと思います。釈迦に説法ですが、サービス業進出の場合は現地ニーズや商慣行をきっちり調査されて進出された方がよろしいかと思います(大都市の北京、上海、広州、深センでも、それぞれの街で消費者ニーズや政府の許認可対応が異なります)。
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