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中国 男性>女性が3,300万人!結婚できるのか?

      2019/02/25

中国国務院が中国の人口動態を発表しました。男性は女性より3,300万人も多く、労働人口は487万人減少したようです。

・2015年年末の中国本土に居住する(香港澳門台湾を除く)人口は13億7,462万人となり680万人の増加となった。
・2015年の1年間の出生人口は1,655万人で出生率は1.2%であった。また、死亡人口は975万人で死亡率は0.7%であった。人口の自然増加率は0.496%で前年より0.025ポイント下落した。
・性別には、男性人口が7億414万人,女性人口が6億7,048万人で、男性1.05人に対して女性1人の割合である。なお、新生児で見ると性別男性1.13人に対して女性1人の比率である。
・年齢別には、16歳以上60才未満の労働人口は9億1,096万人となり、前年より487万人減少した。労働人口は全人口の66.3%を占める。
・60才以上の人口は2億2,200万人で全人口の16.1%となった。
・65才以上の人口は1億4,386万人で全人口の10.5%となった。

中国では親の面倒を見るとか家系の継続などで男の子が好まれることが一般の傾向としてあります。これまでは一人っ子政策でしたので、男の子が最初に生まれると第二子は作らないため、どうしても男の子が多くなります(最初に女の子が生まれると、罰金を支払っても、男の子が生まれることを期待して第二子を作るようです)。男女比率のバランスが崩れていますので、結婚できない男性も多く、これを今後の少子化の要因として危惧するメディアもあります。日本では生産労働人口(生産年齢人口と同義)の減少をデフレ要因とした書籍がベストセラーになりましたが(反論多数ですが)、中国も労働人口の減少に向かいますので社会の構造が大きく変わりそうです。

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