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中国経済ニュース 中国政府、正式にCPTPP(TPP11)への加入を申請

   

中国商務部のホームページに「中国政府、正式にCPTPP(TPP11)への加入を申請」がありましたので、ご紹介します。

9月16日に中国商務部王部長がニュージーランドのオコーナー貿易・輸出成長担当相に加盟申請書を提出したとのプレスリリースがされています。

中国とニュージーランドは2021年1月に二国間FTAのアップグレード議定書を締結しており、その内容は中国企業の投資額条件をCPTPP加盟国並みに緩和するというものでした。
その内容はこちらで確認できます。

そんな関係性もあって、ニュージーランドの大臣に対して申請書を提出したのかもしれませんね。
なお、今回申請したのは、CPTPP(TPP11)であってTPPではありません。TPPはアメリカが離脱していますので、CPTPP(TPP11)への申請となっています。

TPPには厳しい国有企業条項があるため、国有企業の改革をかなり大胆に進めないと中国の加入は厳しいとされていました。
もちろん、他の条項の条件をクリアするのも、ハードルが高いとされています。
CPTPP(TPP11)は、アメリカが離脱したことで、その締結に際して、特許条項などアメリカが要求した厳しい条項の運用停止合意がされていました。
その中に国有企業条項に関連するものもありますが、内容を読む限り適用停止条項があってもハードルは高いように思います。
TPPの国有企業条項や適用停止条項はTPP協定の「国有企業条項」は中国にとって本当に厳しいものなのか?で確認できます。

今後、CPTPPのルールに沿って、加入前に改革を進めるのか、WTO加盟時のように改革する前提で加入するのか、またはルールが改変されるのか、などどのような交渉が行われるか注目です。表向きは審査ですが、水面下では交渉が繰り広げられるのではないかと思います。
 

 
 

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