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中国経済ニュース 2020年度の新規設立企業数は増えたのか?

   

中国各種メディアで社会科学院がリリースした2020年の新規設立企業の状況に関する記事がありましたので、ご紹介します。

新規登記は市場管理局が管轄し、毎年状況をリリースしていますが、今年はまだ前年分(2020年分)が出ていません。
市場管理局と社会科学院のデータには若干の差異がありますが、傾向は変わらないと思いますので、このタイミングでご紹介します。

・社会科学院の統計によると、2020年の市場主体の合計は1.44億家で、うち、企業は4,457.2万家、個人事業体は9,604万家とのことである。
・新規登記の市場主体は2,735.4万家で前年比+12.8%であった。
・新規登記の四半期別データは、それぞれ、367.9万家(▲23.3%)、772.7万家(+18.7%)、734.7万家(+14.9%)、860.1万家(31.3%)であった。
・新規登記の地域別分布は、江蘇省がトップで376.36万家(+104.4%)、続いて広西省が+47.4%、福建省が+44.3%の増加率となった。なお、自由貿易港として開発が進む海南省は+31.7%で第4位であった。
・新業態では、ライブコマースが突出している。7.5万家の新規設立があり、前年比で+879%であった。
・ペット関連も活発で、37.6万家(+90%)であった。そのほか、金融業が+98%、文化体育娯楽業が83.4%であった。科学技術業界の新規設立は53.56万家で+72.8%となった。また、コロナの影響で衛生社会工作業界が+43.1%となった。

下記が過去推移です。2019年までは市場管理局のデータです。2020年は社会科学院のデータで、2020年3Qまでの新規増加参考値は市場管理局のデータです(合計数で社会科学院データより70万戸少ない)。
新増数は毎年増加しています。2020年はコロナ禍でしたが、増加傾向に衰えはありません。コロナで失業して仕方なく起業という方もいるかとは思いますが。
日本では毎年増加率に増減はありますが(2018年は新規設立社数が前年比で減少したようです)、概ね新規設立社数は前年比4%前後で増加しているようです。

 
 

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