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中国経済ニュース 两会の基礎知識

      2021/03/05

中国の大きな会議である两会が開催されています。

重要な意思決定は事前に共産党の上の方で決まっていると言われていますが、形式上は、两会で議論し法案などとして通過することによって意思決定となります。

大事な会議ですので、基礎知識をご紹介します。

①两会とは?
・全国人民代表大会(略称「人大」)と中国人民政治協商会議(略称「政協」」)のことである。
・今年は、十三届全国人大四次会議と全国政協十三届四次会議が開催される。
・今年の開催日は、人大が3月5日開幕、政協が3月4日に開幕となる。

②全国人民代表大会とは?
・最高国家権力機関である。常設機関として、全国人民代表大会常務委員会がある。
・毎届の任期は5年で毎年1回、会議が開催される。
・職権としては、憲法の改正、憲法実施の監督、刑事・民事・国家機構などその他の基本法律の改正、国家機構人員の選別決定、国家重大事項の決定、などとなっている。
・全国人民代表大会の代表は満18歳で政治権利をはく奪されていない中国公民から選ばれる。選挙資格を登記し選ばれる。

③中国人民政治協商会議とは?
・中国人民愛国統一戦線の組織である。共産党の指導の下で複数の政党が協力して政治協商を行う機構である。
・職能としては、政治協商、民主監督などがある

毎年、初春のころに開催されています。
社会主義国家として5か年計画がありますので、十三届というのは、5か年計画の13回目の期間であるという意味があり、四次会議は当該5か年計画での4回目の会議となります。

会議では、前年の振り返り報告が行われ、次に今年度の重要方針が決定されます。予算なども決まります。

会議前に会議に提案される議題の内容が一部報道されています。
今年は、経営に直接に絡むテーマだと定年年齢の延長の検討や、個人所得税の最低課税点の引き上げなどが検討されるとの報道があります。

重要な会議ですので、注目していただければと思います。

 
 

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