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中国経済ニュース 2020年の新生児人数は2019年比で▲14.9%か▲31.5%か?

   

本日は、景気にも影響を与える新生児出生人数ご紹介します。
先日、中国各種メディアで新生児戸籍登記人数の報道がありました。

データの出所は公安部の《2020年全国姓名报告》で、公安機関で戸籍登記をした新生児の人数が掲載されています。
この姓名报告は、全国に李さんが何人、王さんが何人というのを公表しています。

この姓名报告によると2020年の新生児人数は1,003.5万人となっています。ちなみに《2019年全国姓名报告》では2019年の新生児の人数は1,179万人でした。
・2019年 1,179万人
・2020年 1,003.5万人
ということで、▲175.5万人、14.9%の減少です。かなり大きな減少率となりました。

公安部以外にも国家統計局も新生児数を公表しています。2020年のデータはまだ発表されていません。2019年のそれが2020年1月17日には発表されていたことからちょっと遅れているようです。

国家統計局のデータは公安部のデータと異なっています。
・2019年 1,465万人
・2020年 未発表

国家統計局の2019年1,465万人と公安部の2020年1,003.5万人を比べると減少幅は31.5%になりますね。減少幅がずいぶん違いますので、国家統計局の2020年のデータ発表が待たれます。

国家統計局のデータをまとめているサイトがあり、そこに掲載されていた表によると、過去40年の新生児の水位は以下となっています。

中国では「●●后」と出生年代別に括られて呼ばれることが多いですが、この表によると、
・80后 22,090万人
・90后 20,849万人
・00后 16,258万人
・10后 16,306万人
となっています。2016年から二人っ子政策がスタートしているせいか、2016年、2017年は1,700万人台とそれまでの1,500万人台や1,600万人台より増えましたが、その後2018年は1,523万人、2019年1,465万人と減少に転じています。10后は二人っ子政策で回復基調にありましたが、20后のスタートはあまりよくないのかもしれません。

国家統計局のプレスが待たれますが、2020年もそれほど大きな人数にはならなさそうです。
中長期のPEST課題として重要なファクターかと思いますので、今後の中国経営を考える際の材料にしていただければと思います。

 
 

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