成功のための中国ビジネスチャンネル

中国進出、企業の成功と失敗の分かれ道とは。アタックス・諸戸和晃の情報ブログ

*

中国税務 2つの会社から給与を受け取っていた場合、個人所得税はどうなるか?

      2019/02/21

中国上海国税局のウェイボーに「2か所給与の個人所得税法上の処理」のQ&Aがありましたので、ご紹介します。

中国国内に子会社が2つ以上あり、各社からそれぞれ給与を支給されることがある場合、これに該当します。
基本ルールは、
①毎月、各社で源泉
②源泉納税後、毎月、自己申告で清算
となります。

Q:甲さんは(中国人)、A社から6,000元、B社から4,000元の給与を毎月支給されている。A社およびB社は源泉徴収義務を履行し、源泉している。この場合、甲さんは、再度申告納税する必要があるか?
A:必要である。《個人所得税法実施条例》第39条の規定により、
・2か所以上で給与所得がある場合、合算して税額を計算し納税しなければならない。
とされている。

Q:甲さんの場合、納税すべき税額はどうなるか?
A:A社の源泉は、(6,000-3,500)×10%-105=145元、B社の源泉は、(4,000-3,500)×3%=15元であるが、
給与の合算額は10,000元であるため、これを元に再計算すると(10,000-3,500)×20%-555=745元である。
すでに納税した額は160元のため、745元と160元の差額の585元を毎月、自己申告方式で追加納税しなければならない。

Q:どこで納税すればいいか?
A:甲さんは、固定の1か所を選択し納税できる。納税人はむやみに納税地を変更してはならない。特殊事情で変更する必要がある場合、税務当局に報告しなければならない。

Q:いつ納税すればいいか?
A:翌月15日までに申告納税する

Q:どのように納税すればいいか?
A:上海税務局の場合、インターネットで申告納税できる。上海税務ネットの下記の場所から申告できる。

2か所給与をもらっている方は、自己申告が必要なので注意してください。毎月です。
なお、外国人の場合、上記税額計算式の3,500元が4,800元になります。

■ご質問、ご相談がありましたらこちら内容を記入して送信してください。

メールマガジンのご案内

期間限定のお得なコンサルティングのご案内や、このブログでは書けない情報を配信しています。メルマガ登録していただき、お役立てください。
また、ブログ記事のヘッドラインや業務提携情報なども配信します。メルマガのリンクをクリックしてブログ記事や業務提携情報を漏れなくチェックしてください。

登録はこちらから

メールマガジンのご案内

期間限定のお得なコンサルティングのご案内や、このブログでは書けない情報を配信しています。メルマガ登録していただき、お役立てください。また、ブログ記事のヘッドラインや業務提携情報なども配信します。メルマガのリンクをクリックしてブログ記事や業務提携情報を漏れなくチェックしてください。

登録はこちらから

 - 個人所得税改正などのニュース