成功のための中国ビジネスチャンネル

中国進出、企業の成功と失敗の分かれ道とは。アタックス・諸戸和晃の情報ブログ

*

お一人様出張向け 香港空港から深セン市や広州市へ移動するルート比較

      2019/02/21

広東省は多くの日系企業が進出していますので、出張される方も多いと思います。
※2018年第三四半期に新たなルートが開通するようです。下記記事もご覧ください。
香港~深セン~広州の新たな新幹線がまもなく全線開通

ただ、広州や深センへの飛行機の直行便は、香港に比べると少ないので、値段も高くなりがちです。ということで、香港空港を乗り換えとして利用される方も多いようです。

本日は、お一人でたまに、広東省へ出張される方むけに、香港から広東省への移動ルートについてご紹介します。
何度も出張されている方や、お迎えの車が用意されている方には、ほぼ無意味ですので、読み飛ばしてください。

中国深センのイミグレは羅湖、深セン湾、蛇口などいくつかあります。広州へは深セン経由で移動するケースと、フェリーで直接、香港空港から移動するケースがあります。

①深セン羅湖(羅湖地区)ルート(バスと地下鉄)
※福田ルート(福田地区)を含む
移動ルート的には、香港空港→(バス)→香港上水駅→(地下鉄)→香港羅湖駅→(徒歩)→羅湖イミグレ→(徒歩)→深セン羅湖駅となります。
香港空港から香港地下鉄の上水駅までは高速バスが出ています。香港空港で荷物ターンテーブルを出ると、空港の対面に、渡り廊下で結ばれた市内行きの高速鉄道駅ビルがあります。
その駅の1階に市内行きの公共バス乗り場やタクシー乗り場があります。空港を背に、右がバス、左がタクシーです。上水駅行きバスは頻繁に出ています(A43のバス停)。
途中、ディズニーランドの最寄のバス停など数か所停車しますが、1時間もかからずに上水駅に到着します。
上水駅でバスを下車し、地下鉄(といってもすでに地上線)に乗ります。行先は羅湖駅(終点)で次の駅です。

羅湖駅で下車し、ひたすら人の流れに合わせて歩くと、香港出国及び中国深セン入国のゲートに至ります。
イミグレ通過後は、羅湖の街が広がっています(右手にイミテーション商品を扱う店が多数入居する羅湖城ビルがあります)。
羅湖には、国鉄(深セン駅)と地下鉄(羅湖駅)の2つの駅があります。くっついています。広州や東莞へは国鉄駅で広深線の切符を買って移動します。
荷物が多いと、上水駅~羅湖駅の移動が大変かもしれません。深センの羅湖区で仕事がある場合は、このルートが便利だと思います。
なお、上水駅からは羅湖駅行きと落馬洲行きがありますが、落馬洲行きに乗ると、福田イミグレに至ります。深セン市の福田地区という金融街に近いイミグレです。深センの中心地は、東から羅湖、福田、南山と並んでいます。
片道料金は、香港空港→上水駅のバスが30.9香港ドル、上水駅から羅湖駅までが24.5香港ドルだったと記憶してます。

下記地図では、グリーンが上水駅、レッドが羅湖周辺、ブルーが福田周辺です。薄いブルーのラインが地下鉄です。

 

②深セン蛇口(南山地区)及び広州への直行ルート(フェリー)
香港空港内にある直行フェリーに乗って、深セン市の蛇口イミグレや広州に直接移動するルートです。
香港空港のイミグレを通過して、香港に入ってしまうとこれを利用できないので、入国手続きをする前の空間でフェリー乗り場を見つけて、切符を買って乗船します。
荷物は、半券を提示してフェリーに積み込んでもらいます。デポジットが必要なので、香港ドルをご準備ください。
これは下船時に戻ってきます。

フェリーなので、荷物が多い場合は楽です。下船後は蛇口の場合は、目の前に地下鉄があり、それで市内へ移動するか、タクシーで移動するかになります。
深センの南山区で仕事がある場合、こちらが便利だと思います。広州行フェリーは便数が少ないので、事前にチケットを購入しておいたほうがいいかもしれません。
片道料金は、蛇口から香港空港まで120元だったと記憶してます。チケットは蛇口乗り場でも買えますが、売り切れリスクがあるので、ホテルなどで事前に購入されたほうがいいと思います。

下記地図では、グリーンが福田周辺、レッドが蛇口フェリー乗り場周辺、ブルーが南山区役所です。

 

③深セン湾経由(南山地区)のタクシーや広州行き直行バス
①の香港空港の公共バス乗り場とタクシー乗り場の間に、旅行会社などが運営する専用バス乗り場があります。
①の公共バスのような外ではなく、建物の中にあります。
切符を買うと、シールを貼られますので、これは紛失しないようにしましょう。

バスに乗って、深センや広州へ移動できます。深セン湾イミグレまで専用バスで移動し、その手前で下車、歩いてイミグレを通り、深センに入国します。
入国すると、深セン湾イミグレの目の前に専用バス乗り場がありますので、香港から乗ったバス会社と同じ名前の看板があるバス停で広州や深センから迎えにくる同じ会社バスに乗ります。
半券が必要なので、紛失しないようにしましょう。
香港からのバスとは違うバスなので、戸惑いますが、会社名を確認して乗車ください。また、バスを下車して出入国手続きをしますので、イミグレは荷物を自分で運んで歩いて通過します。
香港空港から広州市内までの移動で使ってみましたが、広州市中心まで3時間くらいで到着しました。待ち時間はほぼなく、チケットもすぐ買えますので、意外と早く移動できた感じがします。
広州市内では会社にもよると思いますが、3か所程度停車します。私が乗ったのは広州東駅が終着でした。

タクシーもあります。深センのホテルでは、ホテルから深セン湾イミグレまで6人乗りくらいのワゴンを仕立てて深セン湾近くまで移動し、そこで専用タクシーに乗り換え、専用タクシーに乗ったまま、イミグレを通過して香港空港に至るルートを手配してくれます。
ただ、ホテルから深セン湾の乗り換え地点までのワゴンが高いです。乗り換え地点から香港空港まではその半額くらいで行けます。
片道料金は、香港空港から広州までのバスで200香港ドルでした。また、深セン羅湖のホテルから香港空港までは200元でした。レートが違うので、帰りの方が少し高いですね。

下記地図では、レッドが深セン湾イミグレ周辺、ブルーが福田周辺です。

④香港市内の紅カン(紅ハム)駅始発広州行の専用電車ルート
香港市内で仕事をして、その後広州へ移動する場合に限り使うときに便利ですが、香港は素通りの場合、このルートを使うことはないと思います。
電車に乗ったまま、広州東駅まで移動できますので、楽ですが、香港空港から紅カン(紅ハム)駅までが遠いので、香港空港を乗り換えのための空港としてとらえると、面倒です。
香港のセントラルあたりで仕事をして、広州へ移動などの場合に使うくらいでしょうか。

深センは、神戸のように東西に長い街なので、仕事やホテルの場所に合わせてルートを選ぶといいと思います。
広州へはフェリーか旅行会社のバスが楽だと思います。深センに入ってからの高鉄や紅カンからの鉄道は面倒で疲れました。

珠海市ルートは機会がなくて試せてませんので、いつかチャンスがあればと思います。
いろいろ試しましたが、どのルートも移動が大変で、初日と最終日はほぼ移動に費やされるのでもったいないですね。
多くの日系企業が進出してますので、直行便がもっと増えてもいいのになと思いますが、なかなか増えませんね。香港のキャセイ航空が赤字になったというニュースもありますので、香港行きのキャセイ便が間引きされるようなことがあると厳しいなと思います。

メールマガジンのご案内

ブログ記事のヘッドラインや業務提携情報などを配信します。メルマガのリンクをクリックしてブログ記事や業務提携情報を漏れなくチェックしてください。

登録はこちらから

メールマガジンのご案内

ブログ記事のヘッドラインや業務提携情報などを配信します。メルマガのリンクをクリックしてブログ記事や業務提携情報を漏れなくチェックしてください。

登録はこちらから

 - 生活・旅行・文化に関するニュース , ,