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中国 分公司などで資産損失が発生したら、余分な税金を払わないように手続きに注意。

      2019/02/21

中国国家税務総局のウェイボーに「分支機構で発生した資産処分損失の専用申告」のQ&Aがありましたので、ご紹介します。

資産損失には、現金や在庫がなくなってしまった、売掛金が回収できない、固定資産を売却したら価格が安かった、などで発生します。あまりないことかと思いますが(頻繁にあれば、大問題です)、一度、発生すると税務局への手続きが必要ですので、下記で確認ください。手続きしないと、余分な税金を払うデメリットがあります。

Q:分支機構で発生した資産処分損失の専用申告は、分支機構か本部のいずれの主管税務機関にするのか?
   
A:《国家税務総局発布<企業資産損失所得税損金算入管理弁法>の公告》(国家税務総局公告2011年第25号)第11条に以下の規定がある。
・中国国内の地域を跨ぐ一括納税企業で発生した資産損失は、以下の規定により申告控除する。
(一)本部機構及びその分支機構で資産損失が発生した場合、専用申告とリスト申告の関連規定に従いそれぞれの主管税務機関へ申告するほか、同時に各分支機構は本部機構に報告しなければならない。
(二)本部機構は各分支機構から報告された資産損失について、税務機関に別途規定がある場合を除き、リスト申告の方法で主管税務機関へ申告しなければならない。
(三)本部機構が地域を跨ぐ分支機構に属する資産を一つの資産として譲渡することによって資産損失が発生した場合、本部機構は主管税務機関にて専用申告を行わなければならない。

つまりは、申告の方法はともかく、どっちにもしないといけないということですね。

資産損失を損金算入するのは、専用申告などの面倒な手続きが必要ですが、損失額も大きく、損金として処理できれば、節税にはなりますので、規定をしっかり確認いただき、漏れなく処理していただければと思います。
赴任マネージャーとしては、「資産損失が発生したら税務顧問に手続きを確認する」ということでよいと思います。

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