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中国 未払給与は損金算入できるか?

      2019/02/21

中国上海税務局のウェイボーに「事業年度を跨いで未払給与が発生した場合に損金算入できるか」に関するQ&Aがありましたのでご紹介します。

Q:X社の2014年12月給与は200万元であったが、うち180万元を年内に支払い、残りの20万元は2015年1月15日に支払った。この時、2014年12月31日の企業所得税申告時に200万元を損金算入できるか?
A:できる。《国家税務総局企業賃金給与及び福利厚生等の損金算入問題の公告》(国家税務総局2015年第34号)に以下のように規定されている。
・企業が年度確定申告の期限前に従業員に支給した当該確定申告事業年度に係る賃金給与は、損金算入できる。

この法律が施行される前は支給時に損金算入であったため未払分は翌期での損金算入でしたが、この法律により、2014年度以降の申告から未払分も損金算入できるようになりました。5月31日が確定申告期限ですのでこの日まで支払えば損金算入できますので忘れずに計算されることをお勧めします。

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