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中国 中国子会社の持分を譲渡した際に税金がかかるか?

      2019/02/21

北京市地方税務局のウェイボーに「財産譲渡所得の発生場所」に関するQ&Aがありましたのでご紹介します。中国子会社の持分を譲渡し所得が発生した場合、その譲渡所得の発生場所が中国国内となると中国で納税が発生します。

Q:財産譲渡所得の発生地点はどのように確定するのか?
A:企業所得税法実施条例第七条(三)財産所得の規定従い判断する。
・不動産譲渡所得は不動産の所在地による。動産譲渡所得は譲渡動産を所有する企業・機構・拠点の所在地による。権益性投資資産所得は被投資企業の所在地による。

被投資企業すなわち中国子会社の所在地は「中国国内」ですので、上記の規定により、譲渡所得が発生した場合には売り手である日本企業は譲渡所得税(10%)を納税することになります。この譲渡所得には日本の税金もかかりますのでそのままでは二重課税となります。よって税額控除することになりますので、納税書類の入手などの手続きを忘れずに行ってください。

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