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日本の「いい会社」を視察し経営に活かす! 中国人経営者向けの企業視察会及び坂本光司先生の講演会のご案内

      2018/09/02

坂本光司元法政大学教授をご存知でしょうか?
日本では中小企業経営論の第一人者として有名です。
経営書としては異例のベストセラー「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズの著者でいらっしゃいます。
坂本先生には、当社の顧問に就任していただいています。

また、中国でも先生の書籍が4冊翻訳されています。昨年は、杭州のアリババ本社でも講演されています。
そんなことで、日本だけでなく、中国でも先生の経営論が広がっています。
数年前から、中国人経営者が来日して、京セラ(アメーバー経営研修)、オムロン、トヨタ(TPS研修)などの大企業や、キッコーマンなど100年企業を視察するとともに、東京で坂本先生の講義を受講するケースが増えています。
みなさん、熱心に先生の講義に耳を傾け、講義が終わると積極的に質疑応答しています。

さて、坂本先生の経営論とはなんでしょうか?
先生は、50年に及ぶ研究生活中、8,000社の会社を視察研究してこられました。
8,000社の中には、長期間、好業績を維持しつづける会社があり、それらの会社にはある共通点があることを発見されました。

それは、いい会社は
・人を大切にする経営を実践している
というものです。
人とは、社員とその家族、仕入先とその家族、顧客、地域社会とりわけ障がい者などの社会的弱者、株主と銀行の5者です。
5方良しの経営です。

先生の講義では、先生が研究されてきた「人を大切にする経営」を実践するいい会社のケーススタディーが紹介されます。
講義では、「人を大切にする経営」を如何に実践するかなどについて、活発な議論が行われます。

もちろん、反論もあります。
・業績がいいから結果として人を大切にできるのはないか?
これに対して、先生の豊富な研究事例から、以前は業績不振の会社が人を大切に経営を実践したことで、今では素晴らしい会社に再生したケースなどが紹介されます。

先生は、
・企業の使命は人を大切にすることである。
・利益第一ではなく、まず人を大切にしなさい。利益は後からついてくる。
・利益は人を大切にする手段である。
とおっしゃています。

中国経済は、マクロ的には高度経済成長から安定成長へ移行しつつあります。また、事業承継もこれから本番を迎えます。
中国人経営者に経営課題について質問すると、次のような答えが返ってきます。
・円滑に事業承継をして100年企業を目指したい
・経済の成熟化に対して、商品やサービスのレベルを向上させたい
・日々変化する消費者ニーズに迅速に適応していきたい
・売上高の成長が鈍化する中、生産性を上げて収益力を高めたい

これら課題に対して、これまで彼らが実践してきた経営手法が通用しなくなってきているようです。
そんなことから、これら課題を解決してきた日本のいい会社から学びたいという中国人経営者が増えており、それらいい会社を研究しておられる先生の経営論に興味を持ち始めています。

ただ、講義だけでは、先生の経営論の真髄を学ぶことは困難です。
では、どうすればいいか?
それは、講義に加えて先生の経営論を実践するいい会社の視察や、チェックリストを使った自社の経営診断などをすることがカギになります。
これらがセットになって初めて坂本先生の経営論の実践につながっていきます。

そこで、当社では、
・坂本先生の講義+いい会社の視察
という視察会を中国人経営者向けに開催しております。1日もしくは2日の日程です。
実際には、トヨタなどを視察する1週間ツアーの一部を当社が請け負って研修を提供するというパターンで運用しています。
「ビジネス視察(商务考察)」の会社や、「経営コンサル(企业管理咨询)」の会社などとの連携です。

下記のウェイシン(微信)の公衆号(公众号)のQRコード(二维码)をスキャンしていただくと、当社が運営する「坂本光司経営学」のページが開きます。
その下部バーのメニューに視察会のパンフレットや担当者(沈浩楠)の連絡先がありますので、チェックしてください。

京セラやトヨタなどの大企業の視察も学ぶことは多いと思いますが、それに加えて、いい中小企業の経営を学ぶ時間を組み入れていただくとより充実したツアーになると思います。
このツアーを実践したい「ビジネス視察(商务考察)」の会社や、「経営コンサル(企业管理咨询)」の会社、企業団体などの方からの連絡をお待ちしています。

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