成功のための中国ビジネスチャンネル

中国進出、企業の成功と失敗の分かれ道とは。アタックス・諸戸和晃の情報ブログ

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「失敗の科学」から何を学ぶのか?

   

書籍紹介の記事です。ビジネスのヒントになればと思います。
本日ご紹介するのは、マシューサイドの「失敗の科学」です。

本書では、失敗はなぜ起きるのかを事例を交えて解説しています。
多くの失敗ケースを分析し、その原因を探っています。

人生、意思決定の連続です。
それが、うまくいくこともあれば、失敗することもあります。
失敗した時には、次の同じような失敗を繰り返さないためにも、分析反省が必要です。つまり、失敗から学ぶ必要があります。

本書の一部をご紹介します。

・第三者の目が入らない
医療ミスを題材にしたケースです。
航空業界にあって医療業界にないもの、それは、事故が起きた際、第三者による調査があるかどうかです。航空機が事故を起こせば、目立ちますし、かつ事故調査委員会による調査が行われます。
しかし、最近でこそ第三者による調査があるところもありますが、(本書の事例当時の)医療現場では第三者による厳密な調査はありませんでした。
つまり、失敗しても第三者の指摘がありませんから、医師本人が「最善を尽くした」とすれば、それは失敗にはならないということになります。
失敗がなければ、失敗から学ぶことはあり得ません。

・構造的にエラーが起きやすい
これも医療ミスのケースです。
医療現場で「薬のラベルが紛らわしい」なが原因で事故が起きたケースがあります。これは製造現場でも活かせる教訓です。
製造現場では労災が起きるたびに、改善が行われています。プレス加工機は両手でボタンを押さないとプレスできないような構造になっています。
片手でプレスできる場合、片手でプレス機の下に手を入れてしまうことがあるからです。
製造現場での失敗は目の見えますので、そこから学び改善する動機が生まれます。

これら大きな失敗は損失も大きいため第三者の目が入るなどのことで改善可能なこともありますが、日常の指示命令の失敗は、それが分かりにくいため改善がなされず、じりじりとその会社をむしばんでいくことがあります。
これを防ぐため、いい会社を目指す会社の中には、社員アンケートを行い会社の健全度合いを測り、経営のやり方に失敗がないかとチェックしています。
経営には第三者の目はなかなか入りませんので、自主的に検証する仕組みが必要なのかもしれません。

 
 

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