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「戦略プロフェッショナル」から何を学ぶのか?

      2021/03/16

書籍紹介の記事です。ビジネスのヒントになればと思います。

本日は、三枝匡氏の本を紹介します。2冊です。
経営戦略を考えることはビジネスパーソンとして大切な仕事ですが、この二冊(「戦略プロフェッショナル」と「経営パワーの危機」)はこれに多くの示唆を与えてくれます。

三枝匡氏は有名コンサルティング会社ボストンコンサルティングの日本事務所で日本人として最初に採用されたということで、コンサル業界では知らない人はいない人物です。
アドバイスだけのコンサルではなく、自ら現場に入って経営したりしています。コンサルからミスミのトップに転身され、ミスミをグローバル企業に育てた仕事も記憶に新しいところです。

さて、この二冊は、ストーリー仕立てになっていて、とても読みやすい構成になっています。
著者の体験に基づく内容とのことで、事業再生、新規事業開発などの切り口でとてもリアリティーがあり、読み手が主人公であるマネージャーの立場で考えることができます。

学べることはたくさんありますが、中でもご紹介したいのは、
・マトリックスの使い方
です。
マトリックスとは、四角形を四象限ないし九象限に区分して戦略を練るというもので、代表的なものにアンゾフマトリックスがあります。

「戦略プロフェッショナル」では、主人公が新たな商品を販売するときの戦略策定のシーンで使われています。
主人公の会社はとても魅力的な商品を販売する権利を取得しますが、これをどのように販売するかのターゲット選定で使われます。
マトリックスはただの四角形ですが、縦軸と横軸に何を持ってくるかでその効果が大きく変わります。
縦軸と横軸に何を持ってくるのかがマネージャーの腕の見せ所です。
ここでは、
・縦軸に「売り込みに成功した場合の当方のメリット(大きいか小さいか)」
・横軸に「製品に対する興味、ニーズの強さ(強いか弱いか)」
を持ってきて、それぞれの二つの切り口で四象限に分けてどこに販売するかを選択しています。

「経営パワーの危機」では、九象限に分け鮮やかに戦略を立案しています。

この二冊を読んでいただけるとマトリックスの威力がご理解いただけると思います。
マトリックスなどのフレームワークを使うと戦略立案の助けになります。

マトリックスがうまく使えない場合は、縦軸と横軸の設定がよくないことが原因と喝破しておられます。
日ごろから縦軸横軸を意識しながら練習しておくといざ本番で役に立つのではないかと思います。

ビジネスのヒントになればと思います。

 
 

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