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中国 総経理が知っておくべき10の税務リスク(その5) 発票の仕入税額控除を忘れたときの損失は?

      2019/02/21

国家税務総局(中国の税務局の総本山です)のホームページに「総経理が知っておくべき税務リスク」について記事がありましたので、ご紹介します。どれも知らないと罰金や罰則になるものですので、無駄な支出の防止や逮捕されないためにも参考にしてください。

今回は、第5回「発票の仕入税額控除を忘れたときの損失は?」です。

設立したばかりの企業や、営業税から増値税に変更になったばかりの企業などは、増値税の計算・申告・控除などの実務処理に慣れていないことがある。正式な一般納税人は、当月認証済み額は仕入控除してもよいが、納税人試験期間中の納税人は、検査が終わってから申告控除できる。会計担当者は《検査結果通知書》に明記された期間内に仕入税額しなければならない。もし、これを期間内に仕入税額控除することを忘れた場合、特定な状況を除き、期限後は仕入税額控除できない。結果、増値税の納税額が増加する。会計担当者を採用する場合は、増値税関連法規に精通したした人材を採用すべきである。

増値税は日本の消費税と同じように、販売先から預かった増値税から、購入先に支払った増値税を控除してその差額を納税します(これを仕入税額控除といいます)。一般には預かった増値税のほうが多く、納税することになりますが、預かった増値税ですので、自社の財布は痛みません。しかし、購入先に支払った増値税を控除できないとなると、預かった増値税以上の増値税を納税することになるため、資金損失が発生します。増値税の仕入税額控除には期限がありますので、注意してください。

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