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中国 試用期間の労務について

      2017/04/28

中国労働雑誌のウェイボーに「試用期間の労務」についての解説がありましたので、ご紹介します。
試用期間は、労働契約の長さによって、設けることができる最長期間が決められているなどの決まりがありますので、知っておかれるとトラブルを避けることができると思います。

Q:定めることのできる試用期間は?
A:地域等により扱いが異なる場合があるので注意が必要である。
①《労働契約法》19条の規定
・労働契約が3か月以上1年未満の場合、試用期間は1ヵ月を超えてはならない。
・労働契約が1年以上3年未満の場合、試用期間は2ヵ月を超えてはならない。
・労働契約が3年以上の場合及び無固定期限の労働契約の場合、試用期間は6ヵ月を超えてはならない。
②《上海市労働契約条例》13条の規定
・労働契約期限が6か月に満たない場合、試用期間を設置してはならない
・労働契約期限が6か月以上1年未満の場合、試用期間は1ヵ月を超えてはならない
・労働契約が1年以上3年未満の場合、試用期間は3ヵ月を超えてはならない。
・労働契約が3年以上の場合、試用期間は6ヵ月を超えてはならない。

Q:試用期間は1人に対して何度も設定できるのか?
A:できない。1人に対しては1度しか試用期間を設定できない(労働契約法19条)。

Q:試用期間だけの契約は認められるか?
A:認められない。労働契約とセットである必要がある。

地域によって状況が異なることもあるようなので、現地の人社部などに確認いただけると良いと思います。
また、試用期間中といえども、理由なく解雇とはいかないようですので、日系では乱用などはされないと思いますが、念のためご留意ください。

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